営業ブログ

2021年3月8日

住宅の価値

住宅の価値

こんにちは。

ジンさんこと寺尾です。

家の価格をお聞きになる時、“坪単価はおいくらですか?”と

仰る方がけっこういらっしゃいます。

坪単価で家の価格を判断するに当たっては、いくつか知っておくべきことがあります。

 

というのも、坪単価は、安く伝えたいと思えば、安く伝えることが出来るものですし、

逆に、わざと高く伝えることも出来るからです。

 

ですから表面的な価格に惑わされず、適正な判断をするためにも、

坪単価がどのように成り立っているのか?について

最低限の知識をつけておくことが、非常に大切なことになってきます。

 

 

例えば、一人暮らし住宅の場合、“絶対に2階建てにしたいんです!”

という要望がない限りは、

敷地が許す限り“平屋”のご提案をさせていただくのですが・・・

仮に、20坪という広さの平屋を建てるとしたら、

(この広さがあれば、驚くほど広い空間と収納をつくることが出来ます!)

弊社の標準仕様で庭などの外構工事など以外の全ての工事を合算すると、

1300万円前後の価格でも充分建てられます。

 

ですから、もしこの住まいについて、“坪単価いくらですか?”と聞かれたとしたら、

正直に(1300万円÷20坪=)“約65万円ぐらいですね”と答えることもできますし、

いくつかの答え方があります。

 

坪単価とは、庭以外の全ての工事費用を合算して、消費税まで全て含んだ価格を

延床面積で除した金額なのですが、

全ての住宅会社が、必ずしも延床面積で除しているわけではなく、

総施工面積で除して坪単価を割り出している場合があります。

 

総施工面積というのは、玄関ポーチ(外玄関)や中庭、吹抜け、

それからベランダや小屋裏収納、ロフトといった

建築確認申請上や延床面積に入っていない部分を合算した面積のことなのですが、

これらを全て合算すると、平均的に約4坪面積が広がることになります。

 

そして、もしこの坪単価を延床面積ではなく、総施工面積で計算したとしたら、

1300万円÷(20坪+4坪=24坪)=約54万円ということになるので、

たったこれだけで、坪単価は、なんと!? 11万円も安くなってしまうことになります。

かなり価格に対する感じ方が違ってきます。

 

例えば、1300万円の消費税は約130万円なので、

消費税を含む、含まないでもかなり違ってきます。

 

さらに、先程お伝えさせていただいたテクニックを使い、

延床面積じゃなく総施工面積で、しかも消費税を抜いて計算したとすると

1300万円÷24坪=約48.75万円となるので、一気に坪単価が16.25万円も安くなり、

ものすごく坪単価の感じ方が違ってくることになります。

 

ですから、この2つのテクニック?を使うだけでも、

“あれっ?この会社安いかも?”というイメージ(実際のところは錯覚なんですが・・)

を、頭の中に刷り込むことが出来るようになります。

 

家の価格については、庭の工事費用以外の全ての工事費用を含んだ価格でお伝え

するのが一般的ですが、

坪単価の中に、一体どこまでの工事が含まれているのか?ということも、

実は住宅会社によって全く違ってくるものです。

 

付帯工事には、設計費用(地盤調査&保証費用含む)、浄化槽費用、照明器具費用、

カーテン費用、屋外給排水費用、仮設工事費用、工事監理費用といった項目などが

あるのですが、

もし仮に、この1300万円からこれらの費用をなくした場合、概算ですが

(1300万円―150万円=)1150万円÷20坪=約57万円となります。

 

さらに、消費税も除いてみると、1170万円―(150万円÷1.1)=約1033万円となるので、

これを20坪で除すると、坪単価は約51万円まで下がり、

正直に答えた全部含んだ坪単価とは、なんと14万円もの差が生まれることになりますし、

ましてや、これを総施工面積で除するとなると、

1033万円÷24坪=約43万円という坪単価となり、

その差なんと!?22万円にもなってしまいます。

 

このように、要素の組み合わせによっても、

坪単価の伝え方は大幅に変わってくるものなんですよね。

 

ですから、もし坪単価という基準で家の価格を知りたいとお考えであれば、

最低限これらの要素は必ず知っておいていただければと思います。

 

それでは、、、

この記事を書いた人

寺尾 仁彦

寺尾 仁彦

( てらお まさひこ)

担当業務 / 営業管理業務

故郷 / 千葉県千葉市

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