営業ブログ
2021年5月9日
住宅ローン選び

こんばんは。
ジンさんこと寺尾です。
マイホーム造りをする上で大切なことの一つに
住宅ローン選びというものがあります。
昔は銀行の変動金利か住宅金融公庫か
どちらにするか、ぐらいしか選択肢はありませんでしたが、
今はかなり選択肢が増えて、
どこにすれば良いのか迷ってしまう、
選択肢が多すぎてよく分からないという方も少なくありません。
銀行といっても、都市銀行から地方銀行、信用金庫、
フラット35も窓口が多く、
今はネットバンクなども沢山あります。
各、金融機関の中にも其々金融商品も用意していますので
なおさら、分かりにくくなっているのが現状です。
C銀行さんだけでも、
変動金利、2年固定、3年固定、5年固定、7年固定、10年固定、15年固定、20年固定、全期間固定、
その他にフラット35の申し込みもできたりと、沢山の選択肢があります。
お借入れする予定金額や、ご年齢、定年の時期、ご家族構成などによっても、
どの銀行のどの商品を選ぶか、団体信用生命保険はどうするか、
悩むところです。
住宅ローンをどこで組むかにあったての注意点は沢山ありますが・・・
今日はそのうちの一つだけお話しさせていただきます。
目先の金利だけで選ぼうとしますと、
先ず最初に目にしますのが、
ネットバンクです。
金利は今ですと 0.4%~0.5%台ぐらいで打ち出しています。
非常に安いです。
保証人も保証会社も不要なので保証料も掛かりません!
とうたっていますが、
都市銀行や地方銀行で高くても10万円程度の事務手数料が
融資額の2.2%などと定額ではないのです。
決してネットバンクが悪いと言っている訳ではありません。
今、ネットバンクは激戦です。
信販系のネットバンクから、生保系のネットバンク、通信機器系のネットバンク、
ショッピング系のネットバンクなどもあります。
激戦なので、目先の顧客を安い金利で取り込んで、振るいをかける。
そんな感じなので、
『事前審査はOKだったけど
本申し込みをしたら通らなかった。』
そういうお話しをよく耳にします。
書類は全部自分で揃えて提出しないといけなくて、
何度も何度も出し直しがたいへんだったのに
通らなかった。
(都市銀行や地方銀行、フラット35などは不動産屋さんや建築会社などが
書類を揃えて金融機関へ持ち込みます)
金利は安かったけど生保系のネットバンクでもないのに、
やたらと高そうな火災保険や生命保険のオプションを勧めらた
などもよく聞きます。
なにより、事前審査に信憑性がないので、
特に土地から探される方は苦労されます。
ネットバンクの事前審査は不動産屋さんから信用がないので、土地が押さえられない、
建物完成時に融資は一括で実行なので
つなぎ融資を借りないと土地が買えない(安い金利なのに他に諸経費が掛かる)
などなど、
金利は安いのですが、注意点は沢山あります。
土地から探して購入される方は要注意です。
次回は銀行保証料についてのお話しを
させていただきます!
自分に合った住宅ローンをどう選ぶか
弊社では住宅ローン相談会を
定期的に行なっておりますので、
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