営業ブログ
2021年5月15日
私の隣の席の方の話

さかなです🐟
これは私の隣の席の方に聞いた話です。
例えばあなたが、奥さんに
「今日のお昼は冷やし中華よ」と言われたとする。
炎天下の中、庭で草むしりをあなたは
冷やし中華と聞いただけでよだれが出てきそう。
台所に立つ奥さんは蒸し暑い台所で麺を茹で、
きゅうり、ハム、たまごを切り、
とにかく一生懸命やっている。
そして食卓に出てきた冷やし中華、
見た目は100点!うまそうだ。
でも口に入れたらがっかり、麺がぬるい。
熱くも冷たくもなく、
ぬるい。
「冷やし中華」だと思って食べたのが
「ぬるい中華」だった。
どうでしょう、一生懸命やってくれたのは分かっているけど
「あ~。なんだよ。」ってなりませんか?
茹で上がった麺をもっと冷やせばよかった、
たったそれだけのことなのに
一生懸命やったことが無駄になってしまう。
隣の席の方はそう話してくれました。
そして冷やし中華に限らず、全てそうだと。
ツメかったら途中でどれだけ一生懸命やっていたとしても
「残念だったね」になってしまう。
詰めて詰めて詰めて、
最後に「よかったね」と言ってもらえる仕事をしよう。
私の隣の席のこの方の、
ありがたい教えでした。
