営業ブログ
2021年8月2日
弱肉強食

朝起きた時は晴れていたが、だんだん雲が空を覆っていった。
挙げ句の果てにはぽつぽつと雨が降りだしてきた。
この季節には最悪と言っていいほど蒸し暑い状況だ。
暑い。
そう思いながら皮膚から流れ出る無尽蔵の汗を拭っている時、私の瞳にはあるものが映し出された。
そう、私は見てしまったのだ。
カマキリがバッタを食べている姿を…!
この瞬間、私はハッとした。
暑いと思いながら汗を拭いている瞬間も他の動物たちは常に命の危機にあるんだ…!
寝てる時も起きてる時も常に狙われている。
食物連鎖の上位にいる私たちには一生分かることができないだろう。
今置かれている人間という立場がどれほど幸せなことなのだろう。
そんなことを思いながら、私は再び汗を拭った。