営業ブログ
2021年8月6日
すべての形に意味がある

さかなです🐟
大学の時、こう教わりました。
建築の形には全て意味がある
屋根が斜めなのは?
雨や雪を流すため。
木造なのは?
高温多湿の日本で夏を涼しくするために軸組で構造をつくり通風を確保した(レンガ造りは等は壁で荷重を支えるため通風が確保しづらい)。
基礎があるのは?(この質問は実際にやまちゃんに聞かれました)
土が含む湿気などで木が腐らないように縁を切るため。
オリンピック会場があの形なのは?
設計士のコンセプトを見てみてください笑
今では建築材料も良いものが増え、
住む人のライフスタイルも変わっています。
だから昔の当たり前をなぞる必要はありませんが、
新しいものを作るときには必ず
その形が出来るまでの過程に
何か理由がなければいけません。
部屋の一部が「余ってしまった空間」
というのはダメ建築です。
全ての形、動線に意味があり
暮らし方の提案をできる家を作っていきたいです。