社長ブログ
2020年11月7日
言ってくれる人

先日先輩に一杯行こうと誘っていただき、さかな(坂本)と一緒に行きました。
しばらく経つと先輩のいつもの話が始まります「お前はさ、バカなのによく社長やってるよな」
お約束のように毎回言われる言葉ですが、私にとっては褒め言葉。
もちろん先輩も貶しているわけじゃないと思います。
「バカ」と言われることになんの嫌悪感も感じないし、言っている先輩も悪びれる素振りもない。
私はこの45年の人生でずっとバカなまま生きてきました。
もちろんバカを直そうと思ったことは数え切れないほどありましたが結局無理だったのです。
途中からバカは天に与えられた長所なのだと思ってバカなまま生きていこうと開き直りました。
開き直ると面白いものでバカな方が優れている点や得な点が多いことに気がつく。
もちろん副作用もありますが…
苦手があるなら、更にその苦手に磨きを掛け、誰にも勝てないくらい下手くそになってみるくらいの気持ちになると新たに見えるものがあります。
得意を伸ばし、苦手ならとことん苦手なままで構わない。
時間を全て得意に使えばいいのです。
私にとってバカは褒め言葉です!