社長ブログ
2020年12月12日
実験結果

昨日の続き
この実験、実は2つのグループではなく3つのグループで行われていました。
3つめのグループはパズルをやった後に「一生懸命粘り強くやったね。だから80%できたんだね」努力や取り組みにフォーカスした褒め方をしたのだそうです。
おさらいすると
1つ目のグループ
頭がいいね、すごいねと褒める
2つ目のグループ
何も伝えない
3つ目のグループ
取り組む姿勢を褒める
3つ目のグループの結果が凄かった。
二つ目の実験
難易度の高いパズルと難易度の低いパズルを選択させた場合、難易度の高いパズルを90%の子供たちが選択したのだそうです。
驚きの結果ですよね!
最後の実験(簡単なパズルを解かせる)の結果もほぼ全員が最初よりも優れた結果を出しました。
人は結果だけを見ると恐れを抱き、楽しみも奪われ、自分にも他人にも嘘をつき、最悪無力感に襲われてしまうこともあります
まず自分が自分を評価する際大事なことは自分の善悪を見る。
取り組んだか取り組まなかったかなどのプロセスにフォーカスし結果は方向修正に使う程度に役立てる
こうすることで立ち向かう能力もつくし、パフォーマンスも上がるし、やる気もどんどん増していくという好循環が続くということらしいです。
自分や他人への評価は結果だけを見ると大変なことになってしまいますね
今結果が出ていないことにガッカリするならば自分の行動を考えてみるといいかもしれません
できる行動をしっかりとやろう!
と思えれば今からでも結果は変えられるものです。
時間は十分ありますから。