社長ブログ
2020年12月31日
さらば2020年

アレグレホームという社名は楽しい、愉快、幸福という意味
関わる人の『アレグレ』に寄与したいという想いからつけた社名です。
自分の名前は井上幸治
井戸の上で幸せを治める
父の幸雄の名と母方の祖父の三治を合わせて付けられた名前だそうです。
簡単に付けられた名前ですが結果「幸治」となったからには私は一生名前を意識せざるを得ない訳です。
名前に幸せ、社名も幸福という意味があり、幸せってなんだろう?と考える機会が多かった。
それは心から楽しい時ですら、不安を感じるし、辛い時は辛いながらも安堵感を感じることもあり、人の心は常にゆらゆらと揺らいでおり確固たる幸せを掴み離さないことができないからこそよく分からないことだった。
それでも人は幸せを求めて日々生きている訳です…
今日で2020年も終わりになります。
今年を振り返り自分がよく使った言葉を思い出しました。
「今が人生で一番幸せ」
無意識でよく使っていたのですが事実です。
45年近く生きてきた人生の中でも今年は特に濃い一年でした。
一年前には到底戻りたくないほど、色んなことを乗り越えてきたし、一瞬で無力を思い知らされた大怪我もしました。
それでも幸せを実感できたのは楽しいことだけが人の幸福に繋がっているわけではないのだと理解できる日々を送れたからだと思います。
なぜ幸せを感じた一年だったのか?
それは自分には不可能と思うようなことを何度も乗り越えてきたから
支えてくれる家族や仲間、お客様が居たから
行動から未来に明るい兆しを灯すことができたから
自分の心が求めていない情報や人に触れる時間をなるべく減らしたから
難題に挑むことで周りが応援してくれ、自分の成長を実感しながら未来への不安を消し去っていく。
集中して日々を過ごすと自然と必要、不必要が明確になり、無駄を省くことができる状態。
まとめるとこんな感じで、大きな幸せを実感した一年でした。
失敗は成功のもとというように成功も失敗のもと。
失敗には苦味があるが学びの恩恵に預かることができるし、成功には喜びがあるがるがいつまでも浸っているとやがて落ちていきます。
どちらもプラス、マイナスの要素を含んでいるからふわふわしていると深層心理が不安を抱くように信号を送るのです。
いま思うことは全ての人への感謝です。
オリンピックで金メダルを取る人や格闘技で世界チャンピオンになるような人がよく言う言葉
「感謝」
幸せはどんなに頑張っても、どんなにお金を得ても一人では成さないことです。
周りが応援してくれて、支えてくれて、喜びを分かち合って感じること。
難題に取り組む人でも応援する側の人でも心からの「好き」を感じ合いながら分かち合うこと、これはなににも変え難い幸福感です。
人は見えない意識で繋がっているからだと思います。
これからの未来は人生を味わい尽くすことに集中したいと思います。
いいことに目を向けてなんて意識する必要もなく、どんなことも素直に受け入れ良きことに変える。
ただ、ただ場面場面を感じてじっくりと噛み締める。
目の前のこと、人に集中した一年にします。
幸せを感じられる家づくりに力を注ぎます!
2020年さようなら
そして皆さまへありがとう!