社長ブログ
NEW! 2021年2月16日
賢い 住宅購入のタイミングとは?

画像は一昨日契約したA様邸一人暮らし住宅の外観です。
こんにちは!
今日は「賢い住宅購入のタイミング」のお話をします。
住宅購入と言ってもほとんどの人は家を購入していません。
なにを購入しているかというと「住宅ローン」です。
2,000万円の物件を現金で購入すれば家を購入したことになりますが、ローンを使用した場合は完済するまでの総支払額が購入金額になります。
仮に2,000万円のローンを35年、金利1%で組めば、総支払額は2,371万円になります。
371万円金利分がプラスされた住宅ローンが実際に購入した商品となります。
ただ、分かっていてもローンを使わざるを得ない、これが現実だと思います。
なるべく金利分を減らそうと頭金を貯めるという方もいますが、貯金している間に住宅ローンの内容も変化することもあり、仮に1年掛けて100万円貯金したとして、1900万円のローン額に落としても金利が0.2%上がるだけで総支払額2328万円、金利分428万円となり、実質57万円損することになります。
同じ貯金をするなら1%の時に住宅ローンを組んでから100万円貯金すれば180万円の現金が手元に残ることになります。
このように住宅ローンの金利を気にされる方は結構いますが、タイミングによっては様々な支援策が実施されることがあります。
実は今、コロナ禍と増税が合致したため、3つの支援策を同時に活用できるタイミングなのです。
知っている方は今更と思うかも知れませんが、結構知らない方もいるのであえて掲載します。
①住宅ローン減税の控除が13年に延長
【概要】
年末の住宅ローン残高の1%が所得税、住民税から控除されます。
これは今までもあった制度でしたが期間が10年だったので3年分得する制度です。
例えば2000万円のローン残高がある場合、支払った税金の中から20万円が返金されます。
次の年の残高が1950万円の場合19.5万円返金されるというように残高に応じて税金の支払い分が控除される制度が3年延長します。
【対象者】
令和3年9月末までに契約を締結した方で令和4年末までに入居した方
※国土交通省HP参照
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk2_000017.html
②すまい給付金
【概要】
年収775万円以下の方で、給付額は最大50万円
【対象者】
令和3年9月30日までに契約した方
令和4年12月末までに入居した方
※すまい給付金事務局HP参照
③グリーン住宅ポイント制度
【概要】
一定の省エネ性能を有する住宅の購入を行う場合、商品や追加工事と交換可能なポイント給付
分かりやすく言うと 注文住宅を建てる場合だと30万~40万円相当の家電や家具を購入する資金に充てられます。
【対象者】
令和3年10月31日までに契約を締結した方
※国土交通省HP参照
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000181.html

3つの制度を同時に使えるタイミング
これだけの支援策が同時に使えるタイミングはなかなかありません。
どうせならすべて適用される期間を狙って住宅購入を考えたいところです。
すべて適用される絶対条件は「令和3年9月末までの契約締結」です。
入居に関しては令和4年12月末が条件ですから、契約をして ゆっくりプラン打ち合わせができる会社を選べばいいでしょう。
その際はアレグレホームを検討会社の一社に入れることは言うまでもありません。
井上幸治ご指名でいらっしゃい!(さかなの方が人気があるけど)
住宅ローンの金利は上がりつつあります。
実際先月よりフラット35の金利は上がりました。
今後も上がる傾向にあるそうです。
2000万円の住宅ローンで
①で約45万円、②で50万円、③で30万円~40万円
合計125万円~135万円のメリットがあります。
貯金するならタイミングを逃さない方が断然お得です!
11月以降の契約の方は、たった2か月遅くなっただけで100万円以上損したことになります。
①の住宅ローン減税は固定資産税を賄えます。
10年賄えるのか?13年賄えるのか?
大きな差ですよね。
②は50万円のお小遣い
③は電化製品30万円分タダで選んでいいよって制度。
土地探しだって意外と時間が掛かるもの。
今から動いても遅いくらい。
いつかはマイホームなら、今マイホームにしてください!