社長ブログ
2021年4月13日
ロキソニン

人間の身体と会社は似た部分がある。
人体を正常に機能させるためにはあらゆる機能がバランス良く役割をこなして成り立つ。
ウィルスに対抗する免疫力や各臓器の機能、脳や聴力、視力などそれぞれが正常であるから人間としての活動ができます。
会社もみんなが同じ仕事をしているわけではなく、それぞれが異なる各機能を動かす役割を持っている。
例えば経営者が経営者目線だけで動かすと別な役割が機能しなくなることもあります。
身体でいうと痛みが伴う部分を軽減するために強力な痛み止めを飲んだとします。
その強力な痛み止めは痛みは和らげる効力はあるものの内臓に大きなダメージを及ぼす危険性があり、継続して服用することにより内臓を破壊してしまうこともありうる。そのことを知らないで服用し続けてしまうことにより根幹が弱くなってしまうなんてことも起こりかねません。
内臓を動かしている人員「内臓の負担ヤバいです!」
痛みを感じている脳「じゃあ1回だけの痛み止めの服用は可能ですか?」
内臓「3回までなら私の機能で処理できます!」
脳「じゃあ3回の間に痛みが我慢できるくらいまで回復に努めます!」
内臓「ラジャー!」
役割の違う、人生観や性格が異なる人の集合体が会社です。
違う者同士であるが故に各々が強烈な自己主張をしていると機能しなくなってしまいますが、お互いが役割や気持ちを理解しようと努めることで正常機能に向かっていきます。
口でお互いの理解を深め合おう、口に出して意見を出し合おうというのは簡単です。
それが実際に機能するためには心から本音が言える信頼関係とコミュニケーションの時間を持つことだと思います。
私はうちのメンバー全員が好きでたまらない。
でも実際なにも知らないのかも…
みんなともっと本音で話せる環境を作っていきたいです。