社長ブログ
2021年7月19日
面を打つ

いつも気に掛けてくれるTさん
月一で声を掛けてくれます。
今日も誘ってくれました
この方、剣道の達人
先日も44歳〜54歳の部門で千葉県で一位になった人です(現在52歳なので高齢の部類)
練習では誰とやっても100戦全勝の腕を持ってしても師匠に一喝入れられるそうです。
相手が誰であろうと全力でやれ
それは全力で打ち込めということではなく、相手の面をギリギリまで待って打てということだそうです。
そうすると小学生でも打たれることがあるとのこと
相手に打たせてギリギリのところでかわす。
待てないで打ったら負け
更に自分は一切 打たないで相手を下がらせろ
誰が相手でも全力を尽くす
それが本気の稽古なのだそうです。
実は昔からこの話を聞いていました。
今日はこの話の凄みが、一段と心に入ってきました。
これは、誰であっても目の前の人に敬意を持って対峙するという解釈と捉えました。
達人の教えは分かりやすい答えではない
感じて自分なりに学ぶ領域
感度さえも自己責任
これを理解しろと言う教え⁉︎
考える余白が大きければ大きいほど伸びしろを感じてもらっている証拠かな