社長ブログ

NEW! 2021年9月13日

うわべとほんき

ちょっと何か言えば 親が出てきて「パワハラ」扱いされる…

お世話になった恩師が良く言うセリフです

良いことは良い、悪いことは悪い

そういったことが伝えていけない世の中

生徒に無関心な先生の方が評価される時代

これが教師として本当に正しい在り方なのか いつも考える…

 

恩師に限らず、学校に勤めているお客様も同じことを言っていた

わたしの母は「ビシバシ鍛えてやってください」という人だった

自分の親だけでなく、そういう親が多かったように思います

子供の目から見て そう言ってお願いする親を嫌な親だとは思わなかった

 

 

愛の形が歪になってきたように思います

親からすると子供ほど大切なものはない

子供を脅かすものがあれば 守ってやりたいと思うのは当然のこと

でも一番大切なのは子供が自分で生きて行けるようになることです

守ったところで、自分が先立てば その先は一人

いつまでも付き添っていけないことは 初めから分かっていること

であるなら、守ることも大切だが 生きる術を教えることも大切なはず

 

「なにかあれば親に言いつけてやる」

そんな性格でこの先どういう人生が待っているか なんて容易に想像がつく

訴える親はそんな想像もつかないほど、子供の将来に無関心なのだと思います

 

オリンピックやり投げ女子の北口榛花選手

最初に見た瞬間に魅力を感じました

笑顔がとにかく素敵

この人は会社勤めというステージに立っても愛される存在だろうと思いました

北口選手の親御さんは「いつも笑顔でいなさい」という教えだったそうです

本人は‘‘母との約束‘‘だからずっと意識してきた とのこと

結果はちゃんと出ています

 

笑顔が大事

おはよう、行ってきます、ありがとう、いただきます、すみません

挨拶が大事

困っている人がいたら助ける

弱っている人がいたら そっと寄り添う

良かったことは人にも教える

 

こんな人としての基礎が世の中に出たら強力な武器になります

親の「子供を守る」は時として子供が世の中で戦っていくための武器を取り上げている場合もあるのではないでしょうか

よく「子供に財産を残してやりたい」という方がいます

美談なようで、親としての威厳を示すエゴに聞こえることがある

「なんにも残さないから期待するなよ」

こう伝えて 残す分には 子供も自分の力に目覚める可能性が高まります

「与えるから安心しろ」では 生きる力を養う必要も無くなって当然です

 

親が子供を信じることで、子供も自分の未来を信じられるようになります

逆に親の不安も子供には伝わるもの

子供が自分の未来に不安を抱くのは、親の影響も多大にある

 

母の「ビシバシ鍛えてやってください」は「この子はそれくらい全然大丈夫ですから」という信頼だったからこそ、嫌な気分がしなかったのかな?と今は思っています。

 

 

 

 

 

井上 幸治

井上 幸治

( いのうえ こうじ)

担当業務 / 代表取締役担当

故郷 / 岩手県滝沢市

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