社長ブログ
2021年9月20日
生きた死人
ある方が余命を宣告され、すがる思いで寺に行ったそうです。
住職に自分がどれだけ大変な病状で、絶望しているかを話した時に言われた言葉
「そうか大変か」
「でも、生きているじゃないか」
「人間は死ぬまで生きるんじゃ」
この言葉に最初は、何を当たり前のことを言っているのか?と思ったそうです
でも、次の瞬間ハッとしたそうです。
自分は余命を告げられた恐怖心から、命のある、たった今を人として生きていなかった…
まだ、命はある
命ある限り、懸命に「生き人」として生きよう
そう決意してから30年
その方は今も生きています。
その方が今思うことは、自分の人生に起こる全てに深い意味がある
その意味を噛み締めながら、導かれるまま生きる
それが信である
逆境を超える叡智「直感」「予感」「運気」すべて与えられている
起こる出来事に全ての叡智を駆使し、今を生きること。
それが人生なのだとその方は言ってました。