社長ブログ
2022年7月23日
大と小

仏教には大乗仏教と小乗仏教があるそうです
大乗仏教は大きな船を意味し、みんなを助け救済し 船に乗せて涅槃に行き みんなで悟りを目指しましょうという教え
小乗仏教は小さな船を意味し、自分が悟ればそれで良いという教え
比較すると大乗仏教の方が良い教えと思う方も多いようですが お釈迦様は小乗仏教だったそうです
大乗仏教は小乗仏教より後に伝えられたのですが、大乗仏教の考えを持っていると悩み、苦しみは完全に払拭できなくなります
大乗仏教の自分以外の人を救うという教えは素晴らしいのですが、他人や環境などどうしても変えられないことがたくさんある世の中で他人の悩みを救おうとしているうちに自分の悩みに変わっていくことがあります
例えば登校拒否の子供を救おうと親までも悩み苦しんでしまうことがあります
小乗仏教はこれに対して まず自分が笑顔になり周りを照らします
その行いを続けることにより長い目で見て 周りにいい影響を与える可能性を広げていくという教えなのだそうです
身近な人がどんなに悩み苦しんでも 自らは光り輝き続けて いい影響を与え続けるというのが小乗仏教であり 結果として大乗仏教の教えも兼ねることができるということなのだそうです
話だけだと綺麗事に聞こえますが この行いで周囲の人が良くなっていくという事例はたくさんあるようで、今風(科学的)に言うと自らが放出するフォトンという光量子の振動数が周りの人に影響を及ぼすということと繋がっているのかなと思います
以前「にも関わらず笑う」と書いたことがありますが、それは理に適っているんだな〜と確信が持てます
幸せの、出発点に。
千葉市 工務店
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