社長ブログ
2022年8月31日
全て必要なこと

昔金持ちの家庭に生まれた友達が羨ましかった
両親がいる家庭に生まれたかった
頭がいい奴、運動のできる奴、モテる奴、みんな羨ましかった
歳を取るにつれ、その考えは間違っていたのだと気付きます
裕福で両親がいる家庭で育った当時羨ましかった友人はハングリーさを持てないと悩んでいた。
他人に「貧乏人」と吐き捨てるような言葉を平気で言ったりしていた
頭が良かった従兄弟は大手企業に入って順調に出世し、誰もが羨むほどの給料を貰っていた
その会社も業績が悪化し、45歳以上を大量リストラしました。従兄弟はリストラされなかったけど、大企業病に侵されたその企業の先は暗く、自分の利害しか考えていない上層部の元、家族のためにつまらない仕事をやり続けなければならないと言っていた
運動のできる奴もこないだ会ったら、ただのビール腹の中年オヤジになっていた
人生の中でいろんな人を追跡調査できた
最初に「持っている人」は持っていない人に比べて、その領域の気付きが極端に少ないことが分かった
自分も得意分野の仕事はすぐに成果が上がったので、上がらない人に対して努力不足と思っていた時期もありました
シャドウの投影、自分の劣等感の表れだったのだと思います。
今思い出すと適性も考えず、酷いことを強要してきたのだと申し訳なく思うこともたくさんあります
人の置かれる環境はみんな違います
能力も違う
自分に与えられた環境と能力で幸せになる道を歩むことが自分の使命なのだと理解することは重要なのだと思う
幸せの、出発点に。
千葉市 工務店
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