社長ブログ
2018年12月16日
与えられたもの
以前、今を時めく大社長Mさんに「なんでそんなに儲からない仕事やってんの」?と言われたことがある。
そんなことをなんの遠慮もなく言う彼に流石すごい人だ!と思ったのですが、それと同時に自分の仕事について考えさせられた。
考えてみると、知り合いに誘ってもらって職人の世界に足を入れ、離婚を機に転職を考え、ハローワークでたまたま住宅販売会社を紹介され、その会社に採用していただいたというのがこの仕事との出会いでした。
職人から住宅販売という流れが実に理に適い活かすことが出来ました。
沢山のお客様と接することを通じて、人の人生に関わることの重みと喜びを経験させてもらったことで、この仕事の素晴らしさと価値を改めて感じ、一生の仕事にしていこうと決めたわけです。
他人から言われると少なからず考えることはありますが、私は他人と同じことなど何もなく、井上幸治としての経験や考え方は唯一無二です。その唯一無二を深く考え、自分という者を理解し、大事にしたい。
この世に生まれてきたのは他人に評価されるためでも、比べるためでも、利を選択し得をするためでもありませんから。
いま自分に与えられているものに感謝し、自分の心がなにを感じ、なにを求めているかを知り、行動を起こすことがやるべきことであってそのことにどれだけの純度を保った状態で望み続けるかが大事なことだと思います。
自分がやっていることが間違っているのではないか?
そう思うことがあります。そう思うと心が汚れていき、元気が失われていくものです。
自分だけのために生きているとこの状態から抜け出すことはできないというのが私の持論です。
自分のためだけではなく、「誰かのために」があればきっとその思いが自分を守ってくれるでしょう。
誰かにお世話になって今の自分があるはずです。
感謝して恩返ししようと考えずして自分のことを正しいと思えるはずがありません。
与えられたものを知る
自覚することからスタートです!