社長ブログ
2019年4月18日
持ち家か賃貸か

家の購入を考えている方の8割は賃貸に住まれている方です。
弊社に来るということは住宅の購入を検討されているわけですが、大きい買い物だけに悩まれる方が多いのも事実です。
気に入った土地が見つかり、プランも確定したのにいざ購入となると「やっぱり…」と踏み切れない方も意外と多くいらっしゃいます。
今の賃料より大幅に支払いが増えるなら分かりますが、同じくらいかむしろ月々の支払い額が減るのに踏み切れない理由があるようです。
理由を伺うとほとんどの方が数十年続く長期のローンを支払っていけるか不安だと言われます。
賃貸の支払いも同じではありませんか?と言ってもお客様の腹の中では同じでは無いようです。
賃貸には身軽さがあり、住宅ローンには拘束力を感じるというのが本音ではないでしょうか。
そんなこともあり、よく聞かれるのが「賃貸と売買はどっちがいいの」?ということです。
まあ正直、私に聞かれても分かりませんと言うところですが(笑)
あくまで私の主観であればということでお伝えさせていただいているのは、賃貸の優位性はなんと言っても気軽に移動できる点だと思います。買ってしまっては気軽に移動というわけにはいきませんから。
購入ということであれば立地で条件も随分異なりますので一概には言えませんが、今住まわれている場所と同じエリアで同じくらいの月々の支払いなら購入を前向きに検討しても全然問題ないと思います。
例えば自分が70歳になって意外とぴんぴんしていて賃貸に住んでいたら私は結構不安を感じてしまうと思います。
70歳を迎え、あと30年は生きるであろう元気な場合、賃料は支払わなくていい状態でありたいというのが私の望みです。
なにせ家賃ゼロの人でも月20万円は必要と言われているのが現実ですから。
年間240万円。
10年で2400万円。
その上に賃料が乗っかったらと思うと楽しい老後はイメージし難いですね…
ということで私は、立地がとてつもなく悪くなければ家を建てる方が良い派です。
本業だから当たり前なのだ!(笑)
良かったら賃貸専門の不動産屋さんにも聞いてみてください。