社長ブログ

2019年5月5日

相手を理解する

相手を理解する

人には個性があります。
得意、不得意、性質、考え方、経験、能力、環境、性別等々、同じ人は二人としていません。
そんな多様な人間模様がありますが社会に出ると評価される軸がかなり偏り過ぎているため大きなハンデを背負う人がいます。先日見ていたTVでは字が歪んで見える病気を抱えている子供がまともに字を書けないことを先生に叱られたり、読むことが遅いことでみんなにバカにされたりしていたということがあり、本人が自覚したのが成人してからだったため、かなり辛い思いを幼少期にしていたというなんともむごい話をやっていました。

このようなことが社会でも多くあるのではないかと思います。
例えば人の特性には朝方と夜型があると言います。これはほぼ生まれつき遺伝子で決まっており、努力で多少朝が楽になることはあっても夜型が朝方に変わることは期待できないと言われております。このような事実を知らない為に一般的には朝方は真面目で夜型はだらしがないという評価をされることも多々あるのではないでしょうか。これによって夜型の人が自分はだらしない人間だと罪悪感を持ってしまうケースが最悪で一生自尊心を持てないなんてことにもなりかねないのだそうです。科学的に夜型、昼型の遺伝子があると証明される以前は特にその傾向は強かっただろうと想像できます。ただ最近では夜型の人に朗報があり、マドリード大学の生徒1000人を対象にした実験では夜型のグループに入った学生の方が成績が良く、いい就職先に入り、その後の年収も高かったという結果が出ているのだそうです。アメリカ人対象の実験では夜型は朝方に比べIQが高い確率が圧倒的に高かったというデータも出ているようです。知能が高いため分析能力が高くそれが年収に起因しているのではないかとの分析です。また男性に限ってはドイツのハイデルベルク大学の実験でモテ要素を分析した結果、モテる男には3つの特徴があり、①外交的な性格、②適齢期35歳~40歳、③夜型、この3つがモテの要素の共通点ということが分かったのだそうです(決してパリピ対象の実験ではありません)また夜型はクリエイティブな仕事が得意でルールに則った仕事が苦手で朝方はその逆なのだそう。サラリーマンは圧倒的に朝型が有利なようです。
最後に最も集中できる時間の相違です。朝型は10時から12時。夜型は18時から20時が最も集中できる時間帯だそうです。就寝時間は夜型でも0時から1時には寝た方が良いとのこと。私は朝が苦手で若い頃は何度も居眠り運転をしました(一度大事故しました)高校生の頃は起きれない私を半年も担任が迎えに来てもらったという経験があるほど本当に起きれず、無呼吸症候群が原因で睡眠が浅いのだと思いこんでいました。トヨタの工場に就職したときには108人中5名しか入れない塗装課に配属され、塗装課だけ夜勤がありましたからきっと適性検査で夜型だと診断結果がでていたのではないかと今思えば納得です。
とは言っても遅刻もしないで朝早くから会社に出社している人はやっぱり尊敬します。
だから夜型の私を大きな心で包んで欲しいのです。

井上 幸治

井上 幸治

( いのうえ こうじ)

担当業務 / 代表取締役担当

故郷 / 岩手県滝沢市

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