社長ブログ

2020年6月24日

二枚看板

二枚看板

以前働いていたグループ会社にすごい営業マンが二人いた

 

一人は天才と呼ばれ、一人は努力の人と呼ばれていた

二人ともずば抜けた成績を収めていたのだが天才は努力の人にいつも勝てなかった

 

接客をみると天才は明らかに異彩を放つほどの輝きがあったが 努力の人は普通の営業マンと何ら変わらない接客だった

私はそもそも天才の真似はできないと思ったので、努力の人から学ぼうと接客を観察していたのだが新人の私からは他の営業マンとの違いが分からず 参考にならなかったのを覚えている

 

ある日たまたま天才に飲みに行こうと誘われ、意気投合して朝まで飲んでしまったことがある

その日(定休日)はお互い会社で仮眠をして朝を向かえたのだが 目が覚めると天才が腕を組み 神妙な面持ちでデスクに座っていた

 

私「おはよう どうしたの真面目な顔して?」

天才「A(努力の人)より絶対に俺の方が才能があるのになぜ勝てないのか考えていた…」

 

このとき初めて天才が努力の人に強烈なライバル心を抱いていることを知った

天才は結果に執着していないから努力の人に勝てないと解釈をしていたのだがそうではなかったのだ

 

私「Aさん(努力の人)に負けていると感じるところはないの?」

天才「ない!」

私「じゃあ勝ち負け関係なくAさんの優れているところは?」

天才「…」

天才「あった」

 

悩んだ末に天才が言った一言が その後の私の人生を大きく変えるきっかけとなったのです。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

井上 幸治

井上 幸治

( いのうえ こうじ)

担当業務 / 代表取締役担当

故郷 / 岩手県滝沢市

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