社長ブログ
2020年6月26日
自由になった

前回の続き
【言葉を変えて人生に変化が起こり始めた】
書くこと、口から発すること、すべてポジティブ。
自分は前向きな性格ではないと認識していたが 前向き50%後ろ向き50%くらいの割合でポジティブな一面もちゃんとあり、自己のプラスにフォーカスしてマイナス発声を減らすよう努めた。どうしてもマイナスが頭から離れない時はマイナスを無理に捻じ曲げてプラスではなく、マイナスは一旦紙に書き出しそれを眺めて言葉を変えました。「あのクソ上司!」から「上等だ!結果を出して認めさせてやる!」(あれ?両方マイナス⁉︎笑)
言葉と共に影響力も変化していきます
いつも自分を鼓舞することと同じ言葉で職場の仲間に語りかけることで「勇気付けられた」「やる気が出てきた」と言ってもらえるようになった
接客も変わった
不安や悩みを抱えているお客様に「家を買うことで張り合いのある毎日を過ごすと思えばエネルギー出ますよ」とか「月5000円の支払いで悩んでいるならタバコを止めて財布と健康の負担減らせば一石二鳥ですよ」「男なら奥さんに家の一軒くらいプレゼントできないでどうするんですか」などと図々しい意見を年上のお客様になんの躊躇もなく伝えられるようになっていった。 営業マンとして売込むことへ葛藤した時に決めたこと「お客様のためと思う本音を言う」をメモに書いてデスクに貼ってから 迷いなくお客様と向き合えるようになった
学歴コンプレックスも払拭されていった
いくら学歴をひけらかされても、頭が良いと感じても、愚痴が多い奴に負ける気がしなかった
結果 雲の上の人と思っていた努力の人A先輩を超えることができました
言葉を意識するA先輩以上に言葉を意識したら2年足らずで結果として出たのです
‘‘妻に浮気され 家ごと捨てられた貧乏で情けない男‘‘という自己イメージを‘‘不可能を可能にする男‘‘に完全に書き換えたのです
しばらくして努力のAさんに聞いたことがあります
「言葉って意識してますか?例えば愚痴を言わないとか?」
A氏「そりゃあしてるよ」
私はこの天才と努力の先輩の二人に会ったおかげで人生が好転しました
あのまま環境を変える機会が訪れなかったら二人にも巡り合うこともなかったでしょう
それほどプラス発声を意識的に実行している人は私の周りで少なかった
自分の棲む場所が日常的に愚痴、泣き言、不平不満に溢れていたら 自ら気付いて変わることなんてなかなかできません
私は離婚を機に転職したわけですが、自分の運命や出会いに なんらかの運の後押しを感じる
一見すると不利なことも「読み解けば飛躍するよ」と教えられているように感じるにのです
そして常に巻き起こっているチャンスを読み解く力は「感謝」と「謙虚さ」です
嫌いなニンジンが出た→嫌いなもの出すな!俺は食わんぞ!
嫌いなニンジンが出た→俺に足りない栄養素なんすね!しっかり食べます!
傲慢では愛は受け取れませんね
目に見えない雲を掴むような話になってしまいましたが、形にない言葉の扱い方で人生の流れが変わったことは事実です
是非みなさんもお試しあれ
<おまけ>
「天才ですから」
スラムダンクという漫画の主人公である桜木花道が、最後にいう一言です。
作中では素人でバスケ部に入部し この言葉と共に結果を出して行きます。
言葉の力が詰まっている漫画です。
