社長ブログ

2020年7月21日

本当の実力者

本当の実力者

私が思う経験による一番の産物は‘‘人の気持ちが解る‘‘と言う点です

同じような経験をした時 初めてその人の苦労や大変さを知ることができます

人の気持ちに寄り添えることって本当に素敵なことです

死ぬ時に身近な人の気持ちを何一つ汲めなかったらきっと人生の後悔に繋がる

たとえば夫婦間でも相手の気持ちを分かろうとすることが大事です

掃除や洗濯、子育て、たまにやる程度だったら、大したことないと思うが、毎日やることを考えたら大変なことです。

それを理解するだけでも夫婦関係が違ってきます

(逆に自分が頑張っていることも解ってもらえたら嬉しい)

 

人の変なところは刑事でもなければ理解できなくていいですが

 

子供がまだ赤ちゃんの頃 家族で京都に行った

駅に着くとベビーカーで下りられるエレベーターが一か所しかない

そこに健常者がどっと乗ってきてぎゅうぎゅうになって押し潰されそうになった

心の中で「この中年オヤジども 階段使えや!」って叫びました

帰りの電車の中で満員だった

目の前に20代の若い男が座っていた

私も妻も お土産を抱えベビーカーもあるので妻に席を譲ってくれたらいいな…

と願っていたが 叶ったのは彼が降りた一時間後だった

 

こんな経験をすると身体の不自由な方はもっと大変だろうと理解できます

大変なのは誰でも解っているだろうと思う

でも「健常者に少し気を使ってもらえるだけですごく助かる」までは経験がないと思えない

頭で大変さを分かる程度では 手を貸せる人間まではなれないのです

もちろん優しい心で手を貸せます。

しかしここで手を貸して欲しいはずだという部分はどうしても疑似体験が必要です

 

 

仕事で言うとデキナイ時の気持ちを忘れない方がいい

デキルようになるとできなかった頃を忘れてしまいます

「デキル」と引き換えに「共感する力」が著しく低下するのです

低下したことに気付ければいいですが、大概気付かずに何十年も過ごす

共感できなければ自分が幸福を感じられるような人間関係は築けない

そうして自分に残されたものは「デキル自分」だけです

人によっては「金持ちの自分」かもしれません

「デキル」も「金持ち」も素晴らしいことですが いい人間関係の上にそれらを持ち得て初めて成功と言えると私は思います

 

長年やってれば仕事なんてデキて当たり前

何年やっても新人と同じ気持ちで仕事をしている人は魅力的です

同じ気持ちとは成長意欲のこと

経験に基づいた実力が身に付いても 人の成長に終わりはありません

常に自分に合った成長意欲を持って取り組むことで 初心を忘れずにいられるのです

「俺の経験上ではこうなんだ」こんな話が増えてきたら危険信号

成長意欲が低下しているサインです

私たちの仕事でいうなら知識、経験、技術が大事ですが、お客様への共感も忘れてはならない要素です

良いものを造っても、それを作らせてくれているお客さんが「自分たちの意図をよく汲んでくれた」と言って

我々を好きになってもらえなかったら、それは仕事半分で終わってしまったのと同じです

 

幸せな人生を送るために必要なこと

「成長意欲を持ち続ける」「多くの経験を積む」

新たなことに取り組む難しさに常に触れていれば自ずと謙虚とか感謝とか忘れずにいられます

 

私ももうすぐ45歳になります

これからの人生を「成長意欲」と「経験を積む」ことを忘れずに進んでゆきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

井上 幸治

井上 幸治

( いのうえ こうじ)

担当業務 / 代表取締役担当

故郷 / 岩手県滝沢市

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