広報ブログ

2021年4月29日

人財

人財

例えば 市役所の住民課の窓口で働いているとする

そして ある日杖をついた爺ちゃんが住民票を取りに来た

自分の仕事を 住民票を手渡すこと と考えている人は『この申請書に名前と住所を書いて持ってきてください』と指示するだけで職務を果たしたつもりになるだろう

ところが 窓口に来た人を幸せにしたいと考えている人であれば 杖をついているんだから立ったままの姿勢で申請書を記入するのは辛いだろうな と気づくはずだ

そして イスのあるところまで案内して『ここに座って書いてくださいね』と言うことができる

老眼のために小さな文字を書くのが辛そうであれば 住所などを代筆してあげて『お名前だけ書いてくださいね』と気を利かせることもできるはず

こんな考え方のできる人は おのずと勉強を始めるもんだ

住民票の窓口にきた高齢者の方と会話を重ねるなかで 自然と『何かお困りのことはありませんか?』という質問を口にするようになるはず

もしかすると ひとり暮らしで寂しく不安な生活を送っているかもしれない

そうであれば 適切な福祉サービスを紹介しようとするだろう

そのためには その自治体で行っている福祉サービスについても勉強しなければという気持ちになるはずだ

目の前の人のことを親身になって考えるところから その人は住民課に関する知識だけではなく さまざまな役に立つ知識を身に付けるようになる

これが 仕事の深掘りだ

この仕事の深掘りが出来る人は 必ず住民のなかで評判になる 民間企業であればお客さんから評判になるもの

そして こういう人こそがなくてはならない人 人財へと育っていく

一方 住民票を手渡すのが自分の仕事だ と思っている人は どんなに真面目に仕事をしても単なる人材にしかなれない

人材とは なくてはならない人ではなく取り替え可能な人のこと

厳しい言い方をすれば 自動で住民票を交付する機械が導入されれば その人は不要になってしまうということだ

人財へと育つか 人材に留まるかを決定するのは その人が自分の仕事をどのように定義するかという一点に尽きると言っても過言じゃない

そして 自分の仕事を正しく定義する第一歩は 目の前にいる人の役に立つ 目の前にいる人に喜んでいただくという気持ちをしっかりと持つことなんだよな

 

いい家つくろう

千葉一人暮らし住宅

ジャージー斉藤

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ジャージー斉藤

ジャージー斉藤

( じゃーじー さいとう)

担当業務 / 広報&営業

故郷 / 千葉県

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