広報ブログ

2020年2月19日

みた目

みた目

プロフィール写真を撮影する前日ヘアスタイルをジョニーデップにするため雑誌の切り抜きを持って床屋さんへ行った時の話である

床屋の旦那さんに雑誌の切り抜きを渡し

『こんな感じでお願いします』と注文

雑誌の切り抜きをみた旦那と一瞬 鏡ごしに目があった

その目はさっきまでとは違い

私になにかを忠告しているように思えた

えっっ嘘だろ

お前がこれに

なるわけね〜だろ

気はたしかか

無理 無理

ただの不審者になるよ

あんたにも家族がいるんだろ

悲しむぞ

いい歳こいたおっさんが

家族を悲しますようなことしちゃダメだよ

それでも いいのか?

不審者になっても俺の腕のせいじゃないからな文句いうなよ

そう私に訴えかけているように感じた

そしてその切り抜きを隣で働く奥さんにチラッと見せたのを鏡ごしに目撃した

奥さんは『プッ』と言葉にならない音を発して さっと私に背を向けた

その小さな肩が激しく震え

なにかに耐えているように感じた

なんだ?なんだ?

どうした? かあちゃん

まさか笑ってんじゃね〜だろうな

それとも

俺を本物のジョニーデップだと思っちゃったのか?

俺は本物じゃないよと心のなかでそっと教えてあげた

ま〜こんなことはどうでもよく

隣で髪を切る爺ちゃんと店の奥さんの会話である

どうやら隣の爺ちゃんには小さいお孫さんがいるようで

奥さん

『あら〜それじゃ〜可愛くてしょうがないでしょ』

爺ちゃん

『そ〜なんだよ 孫がは目に入れても痛くね〜ぐらい可愛いよ』

なに?目に入れても痛くない?

いや痛いだろ

間違いなく痛い

痛いどころか目になんか入んね〜よ

まさか も〜入れたことがあるのか

なんてことしてんだ

孫を目に入れる暇があるんだったら働け!

産まれたての赤ん坊だって2キロや3キロはあるぞ

そんなことすれば自分の目がはち切れるだろ 正気じゃね〜ぞ この爺ちゃん

狂ってる

だいいち爺ちゃんの目に入れられようとする孫がかわいそうだ

男の子か女の子はわからないが

きっと泣き叫びながら抵抗するに違いない

それの光景を想像しただけでこの爺ちゃんの狂気じみた内面がみえたような気がする

孫も心に深い傷を受けているはずだ

どこにでもいそうな普通の爺ちゃんが最近よくテレビで報じられている幼児虐待をしているとは想像もできない

児童相談所に連絡をいれ孫を保護してもらったほうがよいのではないか

なんとかしなければ

見知らぬ家族のことではあるが放置してはいられない

そんな正義感が私の心に激しく渦巻いた

私が子供の頃

亡くなったお袋がよくいっていた

あの言葉

『人を見た目で判断するんじゃない』

あれは このことだったのか

この歳になってようやく理解できた

人間

見た目だけではわからないものである

 

いい家つくろう

ジャージー斉藤

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この記事を書いた人

ジャージー斉藤

ジャージー斉藤

( じゃーじー さいとう)

担当業務 / 広報&営業

故郷 / 千葉県

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