広報ブログ
2020年3月16日
お弁当

若い頃はお弁当を作ってもらって持っていっていた
そんな時期もあったな
弁当のおかずで好きだったのがウインナー
とくに伊藤ハムのポークビッツがお気に入りだった
だが 子供が4人いたので弁当に入るポークビッツも3、4本入っているだけ
貴重なポークビッツを味わいながら食べた
ある日の弁当に
ポークビッツが一袋分入っているときがあった
きゃ〜 憧れのポークビッツ弁当だ!
俺の好きなポークビッツを一袋も
なんて優しい女房なんだ
愛する夫のために一袋も入れてくれたなんて妻の愛を強く感じた
さっそく愛妻が作ってくれたポークビッツ弁当をいただいた
ありがたい ありがたい
いつもと違い 若干酸味を感じた
だが 気にせず完食した
それから少しして腹の調子がおかしくなってきてトイレへ行ったり来たり
家に帰り愛妻に尋ねた
あのポークビッツ少し酸っぱかったぞ
愛妻はさらりと
『あ〜やっぱりダメだったか』??
やっぱり??
うっかり ではなく やっぱり
ミスではなく確信があったってことか?
『賞味期限がけっこう過ぎちゃていて子供に食べさせられないから あんたの弁当に全部入れた』
俺はゴミ箱か
この女を信じたら殺される
いい家つくろう
ジャージー斉藤