広報ブログ
2020年3月17日
劣化

子供の成長はあっという間にという感じだ
まだ少年少女だと思っていたら小学校の高学年あたりから急にお兄ちゃんお姉ちゃんへと成長する
ちょっと見ない間にこんなに成長しちゃったのかと感じることがある
だが成長はいつまでも続かない
心は死ぬその日まで成長することができるのだが体のほうはそうはいかない
成長のピークを境に徐々に劣化が始まり
やがて老いになる
数十年ぶりに会う同級生
あのイケメンだった少年が・・・
あの可愛かった少女が・・・
あの頃の記憶に残る姿とは変わってしまっていたりする
あの可愛かったあの娘がこんなおばちゃんになっちまったのか
年月の永さを感じさせられるものだ
爺ちゃんや婆ちゃんも昔は少年少女だ
スーパーなどのレジでまごつく老人
若い頃なら早くしてくれよ〜と感じたものだが自分が老人に近づくにつれ
明日は我が身
焦らなくていいから ゆっくりでいいから
心のなかでエールを送るようになる
人間は成長の期間よりも劣化が始まってからのほうが人生は長い
劣化とともに人生を歩む
どんなに足掻いたところで劣化はするのだから受け入れるしかない
若いあの頃に戻りたいという人もいるが
私はそう思わない
10代〜20代〜30代〜40代
それぞれの年代も楽しかった
50代 いまが一番楽しい
そして60代
もっと楽しくなるように思える
劣化最高〜〜
そして通販で美肌クリームを注文する
いい家つくろう
ジャージー斉藤