広報ブログ
2020年3月19日
余計なこと

桜の蕾も準備万端に整い
いよいよ春本番を迎えよとしている
昨日は小学生の孫の卒業式
コロナの影響で学校は休校中
そんななか
予行練習なしのぶっつけ本番で卒業式
記憶に残る卒業式になっただろう
この孫がまだ3、4歳の時のことだ
私のことを『フランクリン』だと教えこんでいた
※フランクリンは私が通った小学校に週一で来ていた英語を教えるアメリカ人
まだ幼い孫も疑うことなく私をフランクリンと呼ぶようになっていた
そんな孫と二人でスーパーへ買い物に行った時のことである
孫はいつものようにお菓子売場へ直行
私はその間にお買い物
しばらくすると孫の泣く声が聞こえてきた
私を探して泣いているようだ
慌てて泣く声がする方へ行くと
何人かの女性が孫をみていてくれた
『え〜ん え〜ん』
だけならよかったのだが
『え〜んえ〜んフランクリン〜』
フランクリンをつけてしまっている
『フランクリン〜フランクリン〜』
フランクリンを連呼している
まずい俺は日本人だし
どうみてもフランクリンじゃない
孫をみてくれている女性の方々も青い目の金髪男性が来ると思っているに違いない
そこに登場するフランクリンとはかけ離れた日本人のおっさん
あの女性の方々は私をどう見たのだろうか
とても恥ずかしかった
その件以来フランクリンは辞めた
幼い子供に
余計なことを教えてはいけないと学んだ
いい家つくろう
ジャージー斉藤