広報ブログ
2020年9月24日
遅咲き

早く開いて早く散る
これは 早咲き人間の悲劇だ
人気の持続を計るための根を張る時間に気づかなかったためだよな
理想的な生き方は 物心と共に 年と共に充実向上していくことだ
二十 三十代で華々しい脚光を浴びても 四十代 五十代に姿を消すのは悲しい
若き日の栄光を思い出だけにして 愚痴と舌打ちの熟年を迎えるのは愚かで惨めだ
誰でも人は 二十より三十 三十より四十 四十より五十 五十より六十 六十より七十と 年を重ねるに従って いよいよ生彩する活動家であるべきだよな
たとえ 若くして花は咲かなくてもいい
五十代で豪華な開花を見ればよく 以後咲きつづければいい
それが 遅咲き人間であり大器晩成の楽しみだ
マクドナルドの創業者は59歳からの挑戦
ケンタッキーの創業者は65歳から再挑戦だ
この年齢 殆どの人は挑戦できないよな
何のための人生なのか
人生 目先だけに追われていては 先細りの生涯に留まるしかない
末広がりの人生を送るためには 自己充実と確立が大切であり そうなるためには当然時間がかかるもんだ
知識と知性とを車の両輪の如く回転させるには どうしても体験の裏打ちが必要となってくる
人生 焦ることはない
腰を据えて遅咲き人間を目指し 大器晩成の壮大な夢を描く人にこそ 祝福あれだ
いい家つくろう
ジャージー斉藤