設計&現場ブログ
2021年7月31日
かえる

こんばんは。
設計部の高野です。
今日、朝の体操時にいのたんがアマガエルを発見しました。
つぶらな瞳で可愛いですね。
ニホンアマガエルは緑色の体をしていますが、実は暮らしている環境によって色が変わるそうです。
褐色や灰色っぽい見た目のカエルも実はアマガエルという可能性もありますね(*´▽`*)
昼から夜にかけて行動するそうなので、もしかしたら朝は休憩中だったのかもしれません。

カエルに纏わる建築用語がありました。
蟇股(かえるまた)と読みます。
社寺建築で梁の上や、桁と頭貫の間に置く部材です。
屋根の荷重を分散させるための部材で、下に向かって広がる形をしています。
カエルが脚を開いた時の形に似ていることが名前の由来だそうで、平安時代から蟇股と呼ばれ始めたそうです(*´▽`*)
江戸時代からは一気に装飾的、彩色が施され芸術作品に近い物になります。
有名な作品だと東照宮の眠り猫でしょうか(゜.゜)

ちなみに、アマガエルは夜まで事務所裏で休んでました(笑)
暑かったから動きたくなかったのかな。
それでは(^ω^)ノシ