設計ブログ

NEW! 2017年4月19日

4月のチャレンジ(最終日)

4月のチャレンジ(最終日)

いよいよお遍路最終日、5日目の朝を迎えました!

最終日が、一番きつい日になりそうと予告しましたが、徳島県の全てのお寺を巡るには、残り3寺、約12時間半コースになります。帰りは、電車、バスを乗り継ぎ空港まで行くのですが、15時17分発の電車に乗らないと帰れないので、お寺には、14時半までに着かないといけないです。逆算すると…朝の2時に出れば間に合いそうですね…(笑)。

4月のチャレンジ(最終日)

第3の難所『太龍寺』に向かいます。山道で灯りはないので、2時には出れず、夜明けを待って、5時に宿を出発しました。

4月のチャレンジ(最終日)
4月のチャレンジ(最終日)

山を登り、7時前に第21番札所『太龍寺』に着きました!誰もいない静寂に包まれ、より神聖な雰囲気でした。

4月のチャレンジ(最終日)

宿の女将さんに教えていただいたのですが、そこから更に登ったところに、弘法大師さんが、100日修行した『舎心ヶ嶽』というところがあります。最後は、本当に急な坂道になり、ここであきらめて、引き返す人も多いようです。

石碑に「ここからはお大師様がお迎えにこられます。」と書いてありました。

4月のチャレンジ(最終日)

言葉にならない眺めでした。

弘法大師さんも同じ景色を見ていたと思うと、感動もひとしおです。

4月のチャレンジ(最終日)

女将さんが、朝、おにぎりを持たせてくれました。腹が減っては、お遍路はできぬです。朝早くに作ってくださり、ありがとうございました!

4月のチャレンジ(最終日)

最近、復活した遍路道を歩きます。

4月のチャレンジ(最終日)

この旅を通して、たくさんの人の温かさにふれ、たくさんの気持ちをもらいました。

そんな中、自分にも何かできることはないかと思って、2日目から始めたことが、『挨拶』と『ゴミ拾い』です。小さなことかもしれませんが、自分のできることから始めようという気持ちになりました。

 

4月のチャレンジ(最終日)

ここまで順調にきていたのですが、途中で、ゴミを拾っていた袋がないことに、気が付きました。

「自分は、今、時間がないし、きっと誰かが拾ってくれるだろう。」

そんな考えが頭をよぎりました。

「でも、それでは、自分も同じことをしているのではないか?」

そう思い直し、下ってきた山道をひき返しました。リュックの右のポケットに入れていたのですが、あいにく右側が崖になっており、下に落ちている可能性もあると思い、探していました。崖の下の小川に、白い丸いものがあり、かすかな希望で滑り降りて、見てみたのですが、ただの石でした(笑)。

またさらに戻り、諦めかけた時に、白いものが、見えました。近づいてみると、それは、まぎれもなく、僕が落としたゴミ袋でした。本当に時間がなかったので、見つかって、ひと安心しました。

それにしても、なんてドジなやつなんでしょうね(笑)。

4月のチャレンジ(最終日)
4月のチャレンジ(最終日)

なんとか第22番札所『平等寺』に着きました。急いできたのですが、先程のロスのため、1時間遅れてしまいました。10時に出発、残り時間は、4時間半となりました。

4月のチャレンジ(最終日)

最後は、何もないアスファルトの道を、ひたすら進みます。ずっと右膝をかばって、左足に頑張ってもらいましたが、左のふくらはぎが、限界にきていました。最後のシップをはり、また自分との戦いです。

 

4月のチャレンジ(最終日)

とうとう徳島県最後のお寺、第23番札所『薬王寺』に着きました!!時間は、14時5分でした。なんとかかんとか間に合って、予定していた全てのお寺をまわることができました!!

4月のチャレンジ(最終日)

少し時間ができたので、駅前にある足湯で、一休み。頑張ってくれた身体に感謝です。

今回は、160~170㎞、8日間の工程を5日間でつめこみ、無事に旅を終えることができました。それは、自分自身の力だけでなく、たくさんの人に支えられて、達成できたと思っています。

良くしてくださった地元の方々、励まし合ったお遍路の同志、仕事を守ってくれた会社の仲間、送り出してくれた家族、そして、今回の宿などを手配してくださったお施主様のS様、本当にありがとうございました!!

長い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

この記事を書いた人

深井 友樹

深井 友樹

( ふかい ゆうき)

担当業務 / 設計担当

故郷 / 東京都墨田区

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