設計ブログ

2017年5月8日

断熱材選びのポイント

断熱材選びのポイント

皆様こんにちは。

昨日はリフォーム工事の現場調査で、千葉県佐倉市に行った後藤です。

現場は自然が一杯で見晴らしも良く、ゴールデンウィークの最終日にちょっとドライブした気分になりました。

これから良いご提案ができるように、最善を尽くしたいと思います(^^)

 

さて、そんなリフォーム工事でも使われる「断熱材」ですが、どんなものがあるか皆様ご存知でしょうか。

 

グラスウール、ロックウール、セルローズファイバーにポリスチレンフォームなどなど・・・

色々ありすぎて、何が良いのか分からないですよね。

実は、断熱材選びにはポイントがありますので、それをご説明します。

 

前回、熱が伝わることを「熱伝導」とご説明しましたが、その熱の伝わりやすさを表した数値を「熱伝導率」といいます。

熱伝導率は数字が大きければ大きい程、熱が伝わりやすいと言うことです。

断熱材もそれぞれ、熱伝導率が決まっています。

断熱材ですから、熱を伝えにくい程性能が良いので、熱伝導率の数字は小さいほうが良いです。

家づくりをご検討中で、どの断熱材が良いか迷っちゃう!とお困りの方は、まずはこの断熱材の「熱伝導率」の値が小さい物を選んでみましょう。

 

そして、もうひとつのポイントが断熱材の「厚さ」です。

これはすごく単純なお話で、断熱材は厚ければ厚いほど良いのです。

厚さが厚いほどふかふかしてるから暖かいんですよね?なんて声も聞こえてきそうですが、ふかふかしてない断熱材もありますので、それは半分正解で(^^;

 

グラスウール等の繊維系断熱材はふかふかしてることはとても重要です(本当の話ですよ)。

ぺしゃっと潰れたグラスウールに、本来の断熱性能はありません。

 

これには理由があります。

実は、断熱材の素材自体は断熱をしておらず、断熱してくれているのは断熱材が含んでいる「動かない空気」だからです。

グラスウールで言えば、ふかふかしていればグラスウールの繊維の中にたくさんの動かない空気を含むことができます。

しかし、ぎゅっと押し潰してグラスウール中の空気を押し出すような事をしてしまうと、断熱性能がガクンと落ちてしまうのです。

 

「断熱材に含まれる動かない空気」が断熱してくれているのは、全ての断熱材に当てはまります。

断熱材はたくさんの動かない空気を含んでいる程、断熱性能が良いのです。

つまり、断熱材が厚いほどたくさんの動かない空気を含めますので、厚さが厚いほうが断熱性能は良くなります。

 

断熱材選びのポイントは「熱伝導率」と「断熱材の厚さ」。

まずはこのポイントで、断熱材を選んでみてはいかがでしょうか。

他にも断熱材選びのポイントはありますので、次回ご紹介します。

この記事を書いた人

非公開: 後藤 誠一

非公開: 後藤 誠一

( ごとう せいいち)

担当業務 / 設計担当

故郷 / 千葉県野田市

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