設計ブログ

2017年8月27日

気密工事すると、どんな良いことあるの?

皆様こんにちは。

だいぶご無沙汰してしまいました、後藤です。

最近、「気密工事って何?」とか、「気密工事をすると何か良いことあるの?」というような質問を多くいただくので、本日はそれにお答えしようと思います。

気密工事って何?

気密工事とは、普通に造っていただけでは発生してしまう「隙間」を、効率よく埋める工事です。
家づくりの際に、単純に柱や梁を組み上げただけ、サッシを普通に取り付けただけでは、小さな隙間がたくさんあいている状態です。
ただでさえ木は表面がでこぼこしていますから、窓サッシのフレームとの間には隙間が空いています。

そのでこぼこで生じる隙間も含め、気密シートや板状の面材間も、テープやパッキン材で埋めています。
(家一棟で、すごい量の気密テープを使います)

気密工事をすると、何か良いことあるの?

たくさん良い事があります。

どんなことがあるかと言うと…

 

1.漏気や壁内通気が減るので、それに伴う熱の出入りが減ります。
そのため、ランニングコストが安くなります。

2.木造住宅の大敵である、壁内結露を防止できるので、家が長持ちします。

3.気密性能が高いと、計画した通りの計画換気が出来るので、室内の空気がきれいな状態になります。

4.普通につくるとできてしまう、室内の上下温度差(天井付近と床付近でできる温度差)がなくなり、快適な室内環境になります。

5.余計な空気の出入りがなくなり、室内の湿度も管理できるようになるため、快適で健康的に暮らせます。

6.外気に含まれる砂ホコリや、虫などが進入してくる隙間がないため、室内環境が良くなります。(ゴキブリも進入しにくくなりますので、減ります)

 

主にはこんなところでしょうか。

ゴキブリが嫌いな方(好きな方はあまりいないかもですが…)にも、気密工事はオススメです(^^;

 

さて、そんな良いことだらけの高気密住宅ですが、気をつけなければならないポイントもあります。

次回はそちらをご紹介しますね。

この記事を書いた人

非公開: 後藤 誠一

非公開: 後藤 誠一

( ごとう せいいち)

担当業務 / 設計担当

故郷 / 千葉県野田市

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