設計&現場ブログ

2017年10月30日

高気密住宅で気をつけなければならない3つのこと

皆様こんにちは。

2ヶ月ぶりの更新の後藤です。

またまた、かなりの期間があいてしまいました…反省(ー ー;)

 

さて、前回の更新で、高気密な家のメリットをお伝えしました。

そして、高気密住宅では、気をつけなければならないポイントがあるので、今回はそれをお伝えします。

高気密住宅で気をつけなければならないポイント

  • それは以下の3点です。

 

1.後から気密層に穴を開けない

2.開放式の暖房器具(石油ストーブ、灯油やガスのファンヒーターなど)を使用する場合は、

窓を開けた定期的な換気が必要になります。

3.必ず「高断熱」とセットにする

 

これらは最低限、守る必要があります。

気密層に穴を開けるって?

さて、この「気密層」とはなんでしょう?

高気密住宅において、家をくるんと包んで、隙間を塞いでいる部分の事です。

住宅会社で気密層の作り方は様々ですが、アレグレホームのパンツ一丁の家においては、外部耐力面材の「モイス」がそれにあたります。

エアコン工事などで、壁に後から穴を開けてしまうと、せっかくの高気密性能が失われてしまいます。

外壁を貫通する部分は、最初に施工して気密工事をしてあげる事が大切です。

開放式の暖房器具って?

これは普通の石油ストーブや、ファンヒーターなどの、「室内の空気を吸って、室内に暖めた空気をはきだす」暖房器具を指します。

開放式の暖房器具を使うと、どうしても室内の一酸化炭素濃度が上がり、簡単に言うと空気が悪くなってしまいます。

高気密住宅では、計画換気で計算された換気量で室内の空気を常にクリーンな状態に保っていますが、開放式暖房器具を使うとその計算が成り立たなくなってしまうのです。

気密性能が高い家では、開放式暖房器具の使用は避けましょう。

なぜ高断熱と高気密はセットで考えるの?

これは先程の開放式暖房器具の話にもつながります。

冬の寒い日に、家の気密性能ばかり高くても、室内が暖かい状態をキープできないからです。

室内が寒ければ、暖房器具をたくさんつけないと暖かくなりません。

気密性能が高いと、開放式暖房器具は使えませんから、その他の空気を汚さない暖房器具で暖める必要があります。

断熱性能が高ければ、熱が逃げにくいのでエアコンだけでも十分に暖かくなり、同時に気密性能も高ければその暖かさを保ちやすくなりますので、経済的です。

高気密と高断熱は、セットにして用いることで、その良さがお互いに引き出せるのです。

 

この3点は高気密住宅に大切な事ですので、おさえておいてください。

 

アレグレホームでは、高気密高断熱住宅の快適な暮らし方についてもお伝えしておりますので、

気になる方はお気軽にお問合せください。