設計&現場ブログ
2022年2月19日
シーリングファンの風向き

こんばんは。
設計部の高野です。
ここ最近は風が冷たいですね。
外出の際に上着のポケットから手が出せません(笑)
さて、高天井や吹抜けでシーリングファンを施工している物件が弊社でもあります。
新しく購入した、もしくは検討しているという方もいるかと思います。
多くのシーリングファンは、リモコンでファンの回転する向きを変えられます。
回転する向きを変えるとどうなるかと言いますと、冷暖房の効率が上がるんです!

今は冬時期なので、暖かい暖房の空気を部屋に循環させたいですよね。
その時は風が天井に向かうように回転させ、上に逃げる暖かい空気をファンで壁を伝い下に降りるように回します。
すると、暖かい空気が下に降りる時、足元の冷たい空気は押し出されて天井方向へいきます。
冷たい空気は天井付近で暖房の空気と合わさり、ファンの回転でまた下に流れます。
結果、空気が攪拌されて部屋の温度が均一に近い状態になります。
この時、重要なのはファンの風向きが天井に向かっていることです。
床向きだとファンの送る風が直接当たりますので寒さを感じやすいとか、、、(゜-゜)
風向きって奥深いな(´ー`*)ウンウン
それでは(*´σー`)ノシ
千葉 工務店
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