2025/07/15
人気の造作洗面!実際どうなの!?
こんにちは!
千葉で一人暮らし専用のガレージハウスやデザイン住宅をプロデュースしているアレグレホームの目黒です。
今回のブログは、造作洗面台についての内容です。
造作洗面台は希望する方の多い人気商品です。
見た目がお洒落だったり、自分だけのオリジナルの洗面台が作れるので、憧れている方は少なくありません。
私も、家を建てるなら造作洗面台にしたいと思っています。
でも造作洗面台、もちろんメリット・デメリットがあります。
洗面台は毎日必ず使う場所なので、特徴を理解したうえで選定する必要があります。
実際に造作洗面台を採用した方からのご意見も聞き、今回のブログでご紹介したいなと思いました!
メリット①デザイン性
まず造作洗面台の最大の魅力は「デザイン性」です。
ホテルライク・木質系・和風・無機質などお客様によってインテリアの好みは違います。
メーカー品の場合だと、基本的な見た目は同じで扉の色を変えるくらいの印象の違いですが、
造作洗面台は完全オリジナルなので、どんなデザインも可能です。
そのため、洗面台も家全体のインテリアの一つとして調和させることが可能になります。
最近では帰宅後すぐに手洗いが出来るように、リビングまでの動線に洗面台を設ける間取りも増えてきています。
そのため、来客があってもお洒落!と思ってもらえるような造作洗面台はとても魅力的です。


メリット②空間と使い勝手が自由
たとえば、
「省スペースで洗面台を置きたい」
「洗面台の横にカウンターがあって、化粧や身支度が出来るようにしたい」
「タオルや小物は沢山収納したい」
など、洗面所や洗面台の使い方もお客様によって異なります。
造作洗面台はどんなご要望でも、好きなように組み合わせが出来るので、
「自分にとって一番使いやすい」を実現できるのです。
カウンターの高さや広さ、水栓の位置、引き出しや棚の数など
リアルな生活をイメージしながら、どこに収納しようか?と考える時間も
ワクワクして楽しめますね!


でも魅力的な部分だけではありません。
見た目がかっこいい=使いづらい
という印象、ありませんか?
正直、間違ってはいません。
デメリット①掃除のしやすさに差が出る
例えば、洗面ボウルを置き型にした場合、天板とボウルとの細い隙間にホコリがたまって
なかなか手が届きにくく掃除が出来なかったり。
木の部分が濡れてカビが生えたり。
ホテルライクに棚を設置したら、ホコリやゴミがたまりやすかったり。
メーカー品のシステム洗面台に比べ、不具合が起きやすいというのは事実あります。
そのため、日々濡れたら拭くとメンテナンスは重要になってきます。
そのメンテナンスが手間だと感じる方もいると思います。
ただ、天板の素材やボウルの形状を選ぶ際に、掃除しやすいように!というのを考えて選ぶことで
解消される場合もあります。
収納部分は、棚板だけでなく扉をつけるなどの工夫も大事になってきます!
デメリット②コストアップ
一番重要なポイントですね。
造作洗面台はどうしても既製品よりも費用がかかります。
目安としては20万円~、サイズや棚の多さ、素材次第ではもっと高額になるケースもあります。
特にタイル仕上げなどは、材料費と施工費が上乗せされるケースもあります。
コストをなるべく抑えたい!という方には既製品と組み合わせをしたり、
間取りの中に収納のスペースを設け、洗面台スペースは少しでも削れるようにするなど
工夫が出来ます。

などなど、造作洗面台のメリット・デメリットをご紹介しましたがいかがでしょうか?
造作洗面台にも既製品にも、どちらにも良さがあります。
自分たちの生活で何が適しているのか?をよく考えて選んでください!
アレグレの施工事例の中にも沢山造作洗面台の事例がありますので、よかったら覗いてみてください!
アレグレの施工事例はこちらから!