ブログ

こんにちは！

千葉で一人暮らし専用のガレージハウスやデザイン住宅をプロデュースしているアレグレホームの目黒です。

今回はワンちゃんと一緒に暮らす家づくりについてご紹介します！

犬は人よりも床に近い目線で生活しているため、段差や滑りやすさ、居場所の有無が快適さを左右します。

そのため床材や設備選びはもちろん、間取りの工夫によっても暮らしやすさが大きく変わります。

では早速「犬と暮らす家でおすすめの間取り工夫」をご紹介します。

玄関に足洗い場を設ける

散歩から帰ってきたときに一番気になるのが、足についた砂や泥。特に雨の日はタオルだけでは落としきれず、床やカーペットを汚してしまうこともあります。
そこでおすすめなのが、玄関に設けるミニシャワーやスロップシンクです。

玄関先でサッと洗って拭くだけで済むので、室内を清潔に保てるのはもちろん、飼い主さんの「毎回お風呂場まで連れて行く手間」も省けます。
子どもがいるご家庭では、一緒に靴の泥を洗ったり、ガーデニング用具を洗ったりと、多目的に活躍してくれるのも嬉しいポイントです。

犬が走りまわれる庭やドッグランへの動線

外遊びが好きな犬にとって、庭やウッドデッキへ自由に行き来できる間取りは理想的です。
リビングから直接庭へ出られるようにしておけば、飼い主が窓を開けるだけで犬は外へ。天気の良い日はのんびりと日向ぼっこ、雨上がりには元気に走り回るなど、犬の健康や気分転換にとても役立ちます。

また、庭をフェンスで囲んでプライベートドッグランにすれば、車や通行人を気にせず安心して遊ばせることができます。小型犬なら芝生やウッドチップを敷いて足にやさしい環境に、大型犬なら十分なスペースを確保するなど、犬種に合わせて工夫するのもポイント。

さらに、リビングと庭をつなぐウッドデッキを設ければ、犬にとっては“家の延長”のような遊び場に。家族と一緒に外で過ごす時間も増え、暮らしの楽しみ方がぐんと広がります。

犬専用スペースを設ける

犬にとって「自分の居場所」があることは、安心感や安定した生活につながります。
リビングの一角や階段下のデッドスペースを活用して犬専用コーナーをつくれば、そこが落ち着けるお気に入りの場所に。

ゲージやクッションを置いて寝床をつくり、横に収納棚を設ければ、フードやおもちゃ、ケア用品なども一緒に管理でき、見た目もすっきり。
特に来客があるときには、犬を安心して休ませるスペースとしても大活躍します。

また、専用スペースを設けることで「犬が入っていい場所」「入らない方がいい場所」を分けやすくなり、飼い主と犬の双方にとって暮らしやすい環境が整います。
小さな工夫ですが、犬にとっては“自分だけの安心できるお部屋”になるのです。

床材と段差に配慮

犬の足腰は人間以上にデリケートで、特にフローリングのようにツルツルした床は滑りやすく、関節や腰を痛める原因になりやすいといわれています。元気なうちは問題なく見えても、実は毎日の小さな負担が積み重なっていることもあります。

そこでおすすめなのが、滑りにくい床材やクッション性のあるマットの導入です。足腰の負担を軽減し、思い切り走り回っても安心。さらに段差をなくしたフラットな設計にしておけば、子犬のうちから高齢期まで、ずっと快適に暮らせる住まいになります。

将来的にシニア犬になったときのことを考えると、こうした工夫は「備え」としても大切です。暮らし始めたときには気にならなくても、長い時間を共に過ごすからこそ、先を見据えた設計が犬にとっても飼い主にとっても安心につながります。

まとめ

犬と暮らす家は、ちょっとした間取りの工夫で暮らしやすさが大きく変わります。
犬の健康を守ることはもちろん、飼い主にとっても日々の生活が快適で楽になるポイントばかりです。

アレグレホームでは、ペットと一緒に快適に暮らせる家づくりの実績も多数ございます。
「犬と暮らす家を建てたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください🐾

アレグレホームの施工事例はこちらから♪