2025/09/20
間取りと動線について
こんにちは!
千葉で一人暮らし専用のガレージハウスやデザイン住宅をプロデュース
しているアレグレホームの水落です。
今回は注文住宅建築の際、特にこだわらないといけない事をお話しさせて頂きます。
三回目は間取りと動線についてお話します。
暮らしやすい家は間取りと動線で決まる!
1 間取りの基本は「つながり」
家の間取りは、ただ部屋を並べるでけではありません。
大事なのは「どの空間とどの空間をつなげるか」という考え方になります。
・家族が集まる場所(リビング・ダイニング)
・水まわり(キッチン・洗面・お風呂・ランドリー)
・寝室や子供部屋
・玄関や収納スペース
この間取り分けを意識するだけで、暮らしやすさはとても高まります。さらに「将来、子供が大きくなったとき」「親との同居の可能性」など、未来の変化を想定した家づくりをしておくと失敗をしづらくなります。

2 動線って何?
「動線」とは、家の中で人が移動する道のりのことをいいます。動線がスムーズだと家事や生活も楽になります。逆に動線が悪いと、生活がしづらくなり毎日ストレスが積み重なります。
主の4つの動線
1 家事動線:キッチン、洗面、ランドリーの事をいいます。この3つが近いと家事がしやすくなり、生活がしやすいです。
2 生活動線:玄関からリビング・階段・トイレまでがスムーズだと毎日快適な暮らしができます。
3 来客動線:お客様がリビングを通らずにトイレや応接間に行けるとプライベートが守れます。
4 衛星動線:帰宅してすぐに手洗いやお風呂に行けると清潔で安心が出来ます。
3 よくある失敗例
・収納が遠くて使わなくなる。
・キッチンと洗面が離れていて家事が大変になる。
・トイレがリビング直結で落ち着かない。
・玄関が狭くて家族が出入りすると渋滞をする。

4 成功するための工夫
・回遊できる間取り(行き止まりをなくす)で混雑を防ぐ。
・家事動線をまとめる:「洗う→干す→しまう」を一直線にする。
・来客と家族の動線を分けると生活感が隠せる。
・図面を見たら「朝起きてから夜寝るまで」をイメージしてみる。
5 家族タイプ別おすすめ
・共働き家庭:ランドリー横にファミリークロゼットを設けて「洗濯→収納」を一か所で完結させる。
・子育て世代:キッチンからリビングや庭が見渡せる配置で安心。
・在宅ワーク:リビングから少し離れた位置にワークスペースを確保して集中できる環境を作る。
💡 まとめ
間取りや動線を考える時、つい「部屋の広さ」や「最新の設備」に意識が向きがちです。もちろんそれも大切な事ですが、本当に暮らしやすい家になるかは、家族の一日の流れがスムーズに回るかどうか
にかかっています。
・間取りは広さよりつながり
大きなリビングや豪華な収納があっても、場所のつながりが悪ければ使いづらくなります。逆に広さがそこまでなかくても、動線がスムーズなら驚くほど快適に暮らせます。
・動線は短さよりスムーズさ
動線は必ずしも最短距離である必要はありません。大事なのは「行き止まりがない」「すれ違いがしやすい」「生活や家事が自然に流れる」ことです。
・家族の成長や将来を想像する
子供が大きくなる、親と一緒に暮らす、在宅ワークが増える等、暮らし方は年々変化していきます。今だけでなく、未来の生活もイメージしておくと、長く快適に暮らせる家になります。
最後におすすめなのは、図面を見た時に「朝起きてから夜寝るまでの動き」を自分や家族になりきってシュミレーションすることが大切になります。
「玄関から帰宅したらどう動く?」「洗濯物をどこで干して、どこにしまう?」「お客さんが来たらどのリートで案内する?」など具体的なイメージがしっかりできれば、失敗はぐっと減ります。
✨家づくりは「夢を形にする」大切なプロセスです。間取りと動線を意識して考えることで、毎日の暮らしがもっと楽に、もっと楽しくなります。ぜひ未来の生活を想像しながら、じっくりとプランニングしていきましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。次回性能についてお話しさせていただきます。
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