2025/10/25
土地の見つけ方について

こんにちわ!
千葉で一人暮らし専用のガレージハウスやデザイン住宅をプロデュ―スしている
アレグレホームの水落です。
今回は注文住宅の際、特にこだわらないといけない事をお話しさせて頂きます。
8回目の今回は土地の見つけ方についてお話しさせて頂きます。
家づくりの最初のハードル、それが「土地探し」。
SNSやネットでは「3ヶ月で見つかった」「1年探してようやく決めた」など、
バラバラな声をよく聞きますよね。
実際、土地探しにかかる時間は人によって全く違うのが現実なんです。
⏰平均は「3~6ヶ月」、でも実際は3パターンある
土地が見つかるまでの期間
タイプ 期間目安 特徴
最短タイプ 1~2か月 条件が明確・エリア広め・即決タイプ
標準タイプ 3~6か月 一番多い。条件を調整しながら探す人
長期タイプ 6~12か月 エリア・方角・形にこだわるが強い人
多くの人が当てはまるのは標準タイプ(3~6か月)です。
ただし、人気エリアや角地などにこだわると1年くらいかかることもあります。

⌚なぜ時間がかかるのか?「5つの落とし穴」
土地探しの時間を長引かせる要因は、実は明確です。
① 相場感がつかめない
最初の1~2か月は価格の感覚づくり。
同じエリア・同じ面積でも「なぜこっちは高いの?」と疑問を持ちながら見ると、目が養われていきます。
目安は10件以上見てようやく相場が見えてくるくらいです。
② 法規制や条件が複雑
建蔽率、容積率、前面道路、セットバック、地域計画。
これを理解せずに「良さそう!」と決めてしまうと、建てたい家が建たないことも。
→ここは工務店や設計士と同時並行で確認するのが鉄則です。
③ 地盤やインフラの問題
上下水・ガス・電柱・擁壁など、見えない条件が時間を取ります。
特に古民家付きの土地の解体後トラブルは要注意。
地盤調査の履歴がある土地を優先するのも時短のコツです。
④ 建てたい家とのサイズ感が合わない
「この土地にこの間取りは入らない」というズレはよくあります。
→土地を見る前に、理想の家のざっくり寸法を決めておきましょう。
⑤ 決断を先送りにしてしまう
「もう少し良いのがでるかも」で先延ばし。
良い土地ほど、1~2週間で申込が入る世界です。
完璧を求めすぎず、8割OKなら行動がコツ。

📆 効率的な土地探しの動き方
忙しい人でもできる週3ペースの探し方です
・週1回:新着情報チェック(30分)
不動産ポータル+工務店紹介の新着を確認。→気になった物件はスクショ+メモ!
・週1回:候補地の精査(40分)
法規制や道路、用途地域などを調べて、現実的に建つか確認。
・週1回:現地金額(1~2件)
日当たり・騒音・電柱位置・水はけなど、現地でしか分からない情報を確認。
申込み~契約までのスピード感
良い土地は、出てから2週間以内に申込みが入ることが多いです。
だからこそ、「申込→調査→契約」の流れを事前にイメージしておきましょう。
ステップ 内容 目安
Step1 現地確認・価格交渉 即日~2日
Step2 住宅ローン事前審査 同時並行(3~5日)
Step3 役所・法規・地盤チェック 約1週間
Step4 契約 約2週間以内
※ このスピード感を意識すると、チャンスを逃さず、後悔のない選択ができます。
🌸 ワンポイントまとめ
・平均期間は3~6か月、こだわると1年かかることもあります。
・「相場感」「法規理解」「現地確認」が時間短縮のカギになります。
・土地と建物を同時進行で考えるとミスマッチを防げる。
・良い土地は即断即決の準備をしておく。
土地探しは運ではなく準備力になります。
条件を整理し、見る目を養えば、理想の土地にはちゃんと出会えます。
自分らしい暮らしのスタート地点を、じっくり見極めていきましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
次回は千葉の土地の相場のお話しをさせて頂きます。
施工事例はこちらから!









