2025/11/22
一人暮らし住宅の選択肢について

千葉で一人暮らし専用のガレージハウスやデザイン住宅をプロデュ―スしている
アレグレホームの水落です。
今回は注文住宅の際、特にこだわらないといけない事をお話しさせて頂きます。
12回目の今回は、一人暮らし住宅の選択肢としてお話しさせていただきます。
一人暮らしの住まい賃貸だけじゃない。
「賃貸・分譲・戸建て」5つの選択肢を本気で比べてみた
「そろそろ一人暮らししようかな」と考えたとき、多くの人は
“とりあえず賃貸” を思い浮かべます。
でも、実は選択肢はそれだけではありません。
- 賃貸アパート・マンション
- 分譲マンション購入
- 一人暮らし向けの注文住宅
- コンパクトな平屋
- 趣味を楽しむ小さなガレージハウス
…など、「一人暮らし」でも自分のライフスタイルに合わせた住まい方が選べる時代です。
この記事では、それぞれの選択肢について
メリット・デメリット・よくある後悔・選ぶときのチェックポイントを深掘りしていきます。
① 賃貸アパート・マンション|フットワーク重視の王道プラン
こんな人に向いている
- 転職や転勤の可能性がある
- まだ将来のライフプランが固まっていない
- 「とりあえず一人暮らししてみたい」という段階
メリットのリアルな中身
・初期費用が比較的軽い
敷金・礼金・仲介手数料・前家賃などはかかりますが、新築を建てるよりは当然軽い。
・気に要らなければ引っ越せる
隣人問題や騒音、仕事の変化などに合わせて動きやすいのは賃貸の強み。
・駅近・都心よりも狙いやすい
土地や建築費の高いエリアでも、賃貸なら手が届く場合があります。
よくある後悔ポイント
・「壁が薄くて、隣の生活音が丸聞こえ・・・・」
・「上の階の足音で寝れない」
・「収納が少なすぎて、いつも部屋が散らかる」
・「家賃を何年払っても自分のものにならない虚しさがある」
ワンポイント深掘り
賃貸は気軽さが武器ですが、音と収納を軽く見ると、毎日ジワジワ効いてくる不満になりやすいです。
内見の時に、壁を軽くノックしてみたり、収納の中でも必ずチェックしておきましょう。

② 分譲マンション購入|「一人でも家を買う」という選択
こんな人に向いている
- ある程度、働く場所やエリアが固まっている
- 住宅ローンを組んで資産を作りたい
- 賃貸の更新のたびに「もったいないな」と感じている
メリットの中身
- 静かで設備が充実していることが多い
オートロック・宅配ボックス・24時間ゴミ出し可など、
忙しい社会人や単身者に便利な設備がそろっていることも。 - 資産になる
立地が良ければ、売る・貸すという選択肢が持てます。 - 住宅ローン控除など、税制面のメリット
長く住むほど、賃貸との差は広がっていきます。
注意したいポイント・落とし穴
- 管理費・修繕積立金
→ 毎月の支払いに「家賃のように」乗ってくる固定費。 - 狭すぎる単身用物件は、売却時に苦戦しがち
→ ワンルーム投資の供給が多いエリアでは、競合だらけになることも。 - “立地が命”
→ 駅から遠く、周りに何もない場所は、将来の資産価値にも直結。
選ぶときのチェックポイント
- 駅までの距離(徒歩分数+実際の体感)
- 買い物環境(スーパー・ドラッグストア・コンビニ)
- 管理状態(掲示板、共用部の清掃具合、ポスト周りの雰囲気)
- 近くに大きな道路や線路がないか(騒音・振動)
ワンポイント深掘り
分譲マンションは 「どんな部屋か」より「どこに建っているか」が将来の満足度に直結します。
一人暮らしでも、、自分だけが住めればいいではなく、将来誰かが住みたくなるかという視点を持つと、失敗しにくくなります。
③ 一人暮らし向けの注文住宅(小さな家を持つという生き方)
こんな人に向いている
- 「どうせ家賃を払うなら、自分の家にしたい」と思っている
- 仕事の場所がある程度決まっている(大きく転勤しない)
- 自分の趣味や暮らし方に合わせて家を作りたい
メリット
- 間取り・設備を完全に自分仕様にできる
→ 2階リビング・回遊動線・こだわりのキッチンなど。 - 毎月の支払いが、家賃と大きく変わらないケースもある
- 心の拠り所がはっきりできる
→ 「帰る場所」が自分専用だと、メンタル面の安定感が違います。
よくある不安&誤解
- 「一人暮らしで家を建てるなんて贅沢じゃない?」
- 「ローン返せなくなったらどうしよう」
- 「将来結婚したらどうなるの?」
実際には、
- 延床20〜25坪程度のコンパクトな家なら、建築コストも抑えられ、光熱費も安い
- 将来ライフステージが変わったら、賃貸に出す・売却するという選択肢もある
- “一人で暮らすための家” から “二人でも暮らせる家” を意識して設計しておけば、柔軟に対応可能
設計で後悔しやすいポイント
- 玄関・収納をケチって、結局いつも散らかる
- 1階リビングにして、日当たりが悪くて冬が寒い
- 洗濯動線が悪くて、家事のたびに上下移動が多い
プロ目線のおすすめ基本形
- 延床20〜25坪
- 2階リビング+バルコニーで明るく
- 洗濯→干す→たたむを2階で完結させる家事動線
- 1階に寝室+大きめの収納をまとめる
ワンポイント深掘り
一人暮らしの注文住宅は、「広さ」より「動線」と「収納」 が命。
「家でどんな時間を過ごしたいか(趣味・仕事・くつろぎ)」を先にイメージしてから、間取りを決めていくと、後悔ゼロに近づきます。

④ コンパクトな平屋|“将来まで見据えた一人暮らし”
こんな人に向いている
- 階段のない暮らしに憧れる
- 将来も長く住める家にしたい
- 土地が比較的確保しやすいエリアに住む予定
メリット
- 階段がない分、日々の動きがラク
- 掃除・片付けがしやすい
- ワンフロアで完結するので、居場所と収納の整理がしやすい
注目ポイント
- ある程度の土地の広さが必要
- 都市部や駅近だと、土地代がネックになることも
- 外からの視線をどう遮るか(窓の高さ・配置など)も大事
プランのイメージ
- 12〜16坪程度のワンルーム+寝室+水回り
- LDKを広めにとり、他の部屋は最小限に
- ロフトや小屋裏収納を使って、収納力をアップ
ワンポイント深掘り
一人暮らしの平屋は、“小さく建てて、豊かに暮らす” という選択。
庭とセットで考えることで、
「家の中+ちょっとした外のスペース」まで自分の居場所として楽しめます。

⑤ 小さなガレージハウス|趣味を“家ごと”楽しむ生き方
こんな人に向いている
- 車やバイクが大好き
- 休日は愛車いじりやガレージでの趣味時間を楽しみたい
- ちょっと変わった暮らし方に惹かれる
メリット
- 愛車がすぐそばにある安心感
- 工具・アウトドア用品・趣味道具もガレージにまとめられる
- 将来的には、ガレージハウスとして貸し出すこともできる
デメリット&注意点
- ガレージ部分の構造やシャッターなどで、建築費がやや高くなりがち
- 住宅街によっては車の出入りや音に制限がある場合も
- 用途地域によって、建てられる規模・形が変わることもある
設計のポイント
- 「車・バイクスペース」と「居住スペース」の距離感
- 排気ガス・匂い対策(換気計画)
- ガレージ内で何をするのか(メンテナンス?鑑賞?趣味スペース?)を明確に
ワンポイント深掘り
ガレージハウスは、「ただの自己満足」で終わるか
「趣味も資産も両取り」できるかが設計で変わります。
将来的に “貸せる間取り” を意識しておくと、出口の選択肢が一気に増えます。

5つの選択肢をどうやって絞ればいい?
いきなり「どれにしますか?」と言われても、迷いますよね。
そこで、まずは次の3つから考えてみてください。
- 今の仕事・収入・働き方は、あと5年どんなイメージか?
- 一人の時間を、家でどう過ごしたいか?(趣味・仕事・くつろぎ)
- “引っ越しやすさ”と“腰を据える安心感”のどちらをより重視したいか?
この3つを紙に書き出してみると、
自然と「賃貸寄り」なのか「購入寄り」なのかが見えてきます。
まとめ:一人暮らしだからこそ、自分らしい住まいが選べる
- フットワーク重視 → 賃貸
- 資産形成も視野に → 分譲マンション
- ライフスタイル重視 → 一人暮らし注文住宅
- 将来まで見据えた安心 → コンパクト平屋
- 趣味を中心にした暮らし → 小さなガレージハウス
一人暮らしの住まい選びは、
ただの「部屋探し」ではなく、これからの生き方選びでもあります。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
次回は一人暮らし注文住宅の間取りアイデア集のお話しをさせていただきます。
施工事例はこちらから!










