2026/01/22
第9回|ガレージの温度・湿度・結露対策

こんにちは!
千葉県で一人暮らし専用のガレージハウスやデザイン住宅をプロデュースしているアレグレホームの横堀です。
──夏暑く、冬寒い…を放置しない設計の基本**
ガレージの不快感は「温度」より「湿度」から始まる
「夏は暑い、冬は寒い」。
ガレージの悩みは温度と思われがちですが、実は本丸は湿度です。湿気が高いと、体感温度は悪化し、金属は錆び、カビや臭いも発生します。
つまり、快適性・車の劣化・建物寿命の三拍子に影響するのが湿度対策です。

夏のガレージが暑くなる3つの原因
- 屋根・外壁からの輻射熱
- コンクリートに溜まる熱
- 換気不足による熱滞留
特に金属シャッターは熱を溜めやすく、夕方まで暑さが残る原因に。対策は、断熱+遮熱+換気の組み合わせで行います。
断熱は「屋根>壁>床」の順で効く
限られたコストで効果を出すなら、まず屋根断熱。
屋根からの熱流入は最大です。
- 屋根断熱:体感温度を大きく下げる
- 壁断熱:外気の影響を緩和
- 床:直接的な温度変化は小さいが、結露対策に有効
ガレージは居室ほどの断熱は不要でも、最低限の断熱があるかないかで別空間になります。
冬の結露は「空気の流れ」で防ぐ
冬の結露は、
- 冷えたシャッター
- 冷えたコンクリート
に、湿った空気が触れることで発生します。
ここで重要なのは換気の“止めない”運用。
弱くても24時間換気を継続することで、湿気が滞留せず結露を抑えられます。
「寒いから換気を止める」は、結露を招く典型的なNGです。

除湿の考え方:機械に頼りすぎない
除湿機は即効性がありますが、根本解決ではありません。
設計でやるべきは、
- 床勾配と排水で水を残さない
- 換気で湿気を外へ逃がす
- 断熱で結露面を作らない
これが整っていれば、除湿機は“補助”で十分。
設計が弱いと、何台置いても追いつきません。
車を守る視点での湿度管理
理想の湿度は 40〜60%。
これを超えると、
- ブレーキの錆
- 下回りの腐食
- 内装のカビ臭
が進みやすくなります。
ガレージは「駐車場」ではなく保管庫。
湿度管理は、車の寿命を伸ばす投資です。
まとめ:快適なガレージは“空気を設計している”
温度・湿度・結露は、
後付けで何とかしようとすると限界があります。
だからこそ、
- 断熱
- 換気
- 排水
- 動線
を最初からセットで考える。
これが、長く快適に使えるガレージの条件です。
次回はいよいよ最終回。
第10回|まとめ「ガレージという選択」。
趣味空間としての価値、家づくり全体での位置づけを整理します。
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