白漆喰と木材の温もりに包まれた、バランスの取れた住まい S.Y様邸
船橋市
外観は、白い漆喰を基調とした美しいデザインで、シンプルながらも存在感があります。内装には、珪藻土と無垢材をふんだんに使用し、温かみと落ち着きのある空間が広がっています。バルコニーは2箇所設けられており、そのうち1箇所には屋根がついているため、雨天時にも安心して利用できるようになっています。さらに、玄関前に十分な空間を確保し、雨の日でも慌てることなく出入りができるよう配慮されています。また、自転車置き場としても活用できるようになっており、機能的です。
窓は、外観のデザインを損なうことないように配置されており、全体的にバランスの取れた外観が完成しています。
内装においては、造作家具が随所に施されており、大工の手作りによる温かみのある家具が多く使用されています。特に、和室は伝統的な日本の和の要素を持ちつつ、アジアンテイストを取り入れた、なかなか味わえない癒しの空間となっております。
2階に上がると、本棚が壁一面を覆うデザインとなっており、収納力とデザイン性が見事に融合しています。
大工泣かせの設計ではありましたが、完成した結果、見事な仕上がりとなり、大工にとってもやりがいのあった家に仕上がりました。家全体に込められた職人の技とこだわりが感じられる、住まいです。