高低差を活かした、利便性と快適性を兼ね備えた家 N.S様邸
千葉市若葉区
この住宅は、道路から1.5メートルの高低差がある土地に建てられています。一般的には外部にポーチ階段を設けて上がることが多いのですが、こちらの家は、建物内部のビルトインガレージに階段を設けたことにより、天候が悪い日でも、慌てることなく家に入ることができます。
奥様がネイルサロンを営んでいるため、お客様とご家族がストレスない動線を確保するために、2階にリビングを配置しました。この配置により、歩行者の目線を気にせず、自然光をふんだんに取り込むことができる快適な空間が実現しました。奥様から大きな開口部を設けたデザインを希望され、本来は強度壁を設けなければならない箇所に、フィックス窓を採用し、鉄の斜材を用いることで、見た目を崩さず、強度を確保しています。
洗面所は、家事をしやすい動線が整っており、奥様が思う存分家事をこなせるような環境が整っています。バルコニーに面しているので、洗濯物を干す動作がスムーズで、干したり、畳んだり、しまったりする一連の動作が非常に効率よく行えます。
高低差を活かし、家族のライフスタイルに合わせた設計がなされ、利便性と快適性を兼ね備えた住まいが完成しました。