「外は静かにカッコよく、中はめちゃくちゃ実用的」ギャップで好きになる家 K様邸
千葉市中央区

外壁(ファサード)
空に溶け込む、漆喰の“白”。
余計な装飾を削ぎ落としたシンプルな箱が、時間帯や雲の表情まで映してくれて、家そのものが景色になります。
正面は大胆に壁量を取って「守られている感じ」をつくりつつ、奥へ吸い込まれるような黒のアプローチで、静かに期待感を高める外観にしました。
玄関(アプローチ〜ポーチ)
家の雰囲気に合わせて、玄関ポーチはあえてタイルを貼らず土間仕上げに。
素材の“つや”で見せるのではなく、質感と影で整える。白い外壁と土間のラフさがいいバランスで、入り口から肩の力が抜ける空気感があります。
玄関を開けると、人気のクアドロスリム。ガラス越しに視線が抜けるので、入った瞬間から奥行きが生まれ、リビングまでがひとつの空間として広く感じられます。
庭(プライベートパーク)
敷地の広さを活かして、庭は“プライベートパーク”のイメージで。
外からの視線をコントロールしながら、芝と砕石、緩やかな曲線の土間で、過ごし方が自然に生まれる庭にしました。
夜は灯りが点いて、テーブルを出せばそれだけで最高。
公園に行かなくても、ここで同じ癒しが手に入る。スタバでコーヒーを買ってきて、庭で飲む時間がたまらない――そんな暮らしをまっすぐ叶えた外時間です。
リビング
リビングは“ただ広く”ではなく、家族の距離が自然に近くなるよう、必要以上に大きくせず、一体感を最優先にしています。さらに、歩く場所とくつろぐ場所で床材を切り替え、空間にメリハリを。床の見切りには真鍮を挟み、主張しすぎないのに、近づくほど「いいな」と思えるさりげない上質感。床材はブラックチェリーのツキ板で、白い空間にあたたかい深みを添えています。
そして庭側は、下げ天井+間接照明。
上部にやわらかな光を仕込みつつ、窓の外の軒天と同じレッドシダーを“同じ方向”で張ることで、室内と外がひと続きに見える工夫。窓越しの景色までリビングの一部になります。
廊下
木の壁は“ただのアクセント”ではなく、隠し扉として設計。
正面の丸窓は、外のモミジがきれいに見える位置に合わせて配置しました。視線の“抜け”があるから、廊下がただの動線じゃなくて、気持ちを整える場所になります。
その先の和室へ向かう流れは、まるで旅館に泊まりに行くような演出。家の中に、静かな非日常が仕込まれています。
各居室(寝室・和室)
寝室は、稚内産の珪藻土「アレグレパウダー」。
空気を整え、調湿にも期待できる素材だから、夜の時間がより心地よく、眠りの質を上げてくれる空間に仕上がりました。




























